スパータンです。スパルタンとも言われていますね。この品種には思い出がありまして、ブルーベリーを趣味で育てる前のことです。親戚からスパータンのジャムをいただいて食べたら、こんな美味しい物はないほどでした。甘さとフルーツが持つ酸とのバランス、漂う香りとみずみずしい舌触りが思い出されます。そこからブルーベリーの道が始まりました。いろいろな品種を育てたのですがこの品種は何回も枯らせてしまい、何回も挑戦しました。水田跡地で育てるのは非常に難しい品種ですね。それでもやっとすこしだけスパータンの気持ちが分かってきました。酸と糖の絶妙なバランスを味わってください。