「足水」の方から大きな歓声。行ってみるとグループで来園した方々が大人も混ざって楽しそう。赤ちゃんも楽しそうな雰囲気を感じてうれしそうでした。帰りにはスイカにかじりついたカブトムシを一緒に持ち帰りました。着替えを持ってきてよかったですね。安曇野の楽しい夏の思い出となったようでうれしいですね。
ラビットアイ系が、このごろの晴天でだいぶ色づいてきています。食べるには十分ありますが、木が小さいのでたくさんのお持ち帰りはできません。持ち帰りは小1パックだけでお願いしております。これでもよろしかったらご来園ください。お待ちしております。
趣味のコチョウランが咲き始めました。今年もいい花を付けました。この根がすごい進化の過程で生まれてきました。土も肥料もない空中にニョキニョキと伸ばしてこんな素晴らしい花を付けるのですね。気根といわれています。根に菌根菌<ラン菌>が入り込んで栄養と無機塩のやりとりがなされているわけですね。始めた頃、この仕組みが分からずに発酵油かすを細かくしてストッキングに入れて近くに置くと、近くの根は縮んでしまい勢いがなくなって伸びませんでした。果物ではブルーベリーが同じように進化の過程でこの仕組みを獲得したのです。ここで当園の肥料を使わなくても美味しい実ができる仕組みが、ランと同じようにあるのですね。ランの根を見ると進化の過程、種の多様性に驚くばかりです。