安曇野の丘村山ブルーベリー園 カブトムシ捕りひまわり迷路がある自然農園

長野県安曇野市にある、自然の仕組みを活かした摘み取り専門観光農園です。完全無農薬、硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、自然栽培と品質にこだわって栽培しています。時間無制限・食べ放題で透明感のある酸と糖のバランスある人気品種のハイブッシュ系、糖が際立っているラビットアイ系の自然な味が楽しめます。農園内で自然発生したカブトムシ捕り、ひまわり迷路もご家族で楽しめる自然栽培農園です。  長野県安曇野市穂高有明7657ー1   ℡090-8326-2128  googlemap「安曇野の丘」

大株を移植……エンドファイトが元気

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休憩小屋の北側7株の移植を始めました。今日は、支柱、ワイヤーをはずして3株移植しました。農園を作り始めた12年前に一番最初に植えたところです。以前に植木屋さんの友達からサツキの移植の仕方を教えてもらった通りのやり方です。手で根を掘り取り、根の先まで丁寧に土から剥がしていくとのこと、この方法でやると、時間はかかるのですが、移植後の成績がいいんです。中に大株があって、根を掘り起こしていくと2mほどになりました。通路を通り越して向かいの株近くまで根を張っていました。ヘアールートがはっきりと見えました。重い、一輪車に乗せるのが一仕事でした。

ここにスペースを作って休憩所を拡張したいのです。夢に見ている、ブルーベリーに囲まれたところでゆっくりとコーヒーを飲みたいのです。7株のスペースを休憩所にしたいと考えています。来年のお客さんが来るまでにできるかな。

自然なままの栽培、有機・化学肥料を一切与えずにここまで根を伸ばしました。ヘアールートが入り込んでいる土を分析しました。廃菌床、チップ、コーヒーかす、建設会社からいただいた川床に生えている伐採したニセアカシアの伐採屑、籾殻・・・これらを少しずつ入れたのですが、何が何だか分からないほどに分解していました。土の中に糸状菌が回って、そこの中にルートも入り込んでいます。エンドファイトがここにあるのを確かめることができます。いろいろな書籍や栽培法で、マルチとしてチップをかぶせるとよいと書かれているのですが、表面すれすれにもチップの中へルートが入り込んでいることから、マルチとしての効能ではありません。蒸散を防ぐためのマルチではなく、エンドファイトを活性化させるためのチップと考えた方がいいですね。エンドファイトは水分もブルーベリーの根に送っています。蒸散を防ぐためにチップを入れるというのは、どうしても納得できませんね。○○栽培、○○スタイルと流行っている栽培法はキャッチコピーとして聞こえが良いだけの話でマスコミやネットでもてはやされているだけで、根の伸ばし方から考えると理屈にあっていないと考えるのが素直でしょう。

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359㌘の超大型の柿をむいて干し柿を作り始めました。トウガラシは、まだまだ乾きませんね。毎年行っている年中行事です。柿の木の剪定を間違えて数が少ないです。でも一つ一つは大きいのですよ。