150Φのボイド管の高さを調整してコンクリートを流し込みました。柱の基礎ですので鉄筋を2本ずつ入れました。コンクリートが固まると若干沈みますので固まったところで高さを再調整します。6本に流し込んで、余りのコンクリートをボイド管の周りに流してエンド。
土手に植わっていた北部ハイブッシュの株が大きくなって、お客さんが通れないほどになったので、移植をしました。土手でしたのでスペースもない中で大きく育ってくれました。ここへ2年生苗を植えて6年が過ぎました。植えたときに森林組合からいただいてきた杉の皮を入れた所です。表層にある杉の皮の中へ根が入り込みヘアルートがびっしりとついていました。運んでいるときに、せっかくの根をバッサリと切ってしまいました。この根の付き方、生え方から考えると、蒸散を防ぐためにマルチとして…ということには当てはまりませんね。エンドファイトとして、エリコイド菌根菌が活性化しているのですね。
この辺りのブルーベリーを栽培している農家の方々の経験値としてチップ等がいいと言われています。理屈よりも経験値から言われていました。開園したときに株を分けてくださった方は、昭和40年代の後半からチップが良くて、水をやらなくても育つと経験から導いてきました。この栽培方法を、メディア等で流行っている○○栽培として、自分が考えた栽培方法であるかのように言っているのは、理解できませんね。