放射冷却で最低気温が-6℃で北アルプスがスッキリと見えました。当園の南300mほどからドシャリ。当園のブルーベリー農園が見えます。爺ヶ岳をアップしました。
この頃は死語となってしまったのですが、大町以北では『一里一尺』と言う言葉があります。
古代、姫川で採れたヒスイが全国へ運ばれ道ができたそうです。江戸時代、新潟県の糸魚川から塩尻までに「塩の道」が通っていました。日本海の塩が安曇平へ運ばれてきていました。この「塩の道」(千国道)沿いの大町から長野県の小谷にかけて、ちょうど今頃の季節が年間で一番積雪が多いときです。そこで大町から白馬、小谷にかけて一里進む毎に一尺(約30㎝)ずつ積雪が増えることを現してします。4,50年程前は、よく大雪で大糸線が不通になることがあったのですが、今は聞きませんね。雪が少なくなったのですね。
当園スタッフが農園の下の水田に廃菌床を運び始めました。無農薬、無施肥栽培にこだわっています。炭素資材(糸状菌)を入れて、米栽培をしています。入れるのが一仕事です。