明るくなってから雪が降り出しました。剪定が出来ませんでしたので、雪の中、タロウと一緒に園内を一周しました。
木材チップ、コーヒーかす、廃菌床も積んだままになっており、剪定が終わってから運びます。早く剪定を終わらせたいですね。
第5農園(NH系)は、秋にたくさんの籾殻を入れました。ここまで剪定が追いついていません。まだ剪定は第2農園で手こずっています。
BBの株の周りの雪が剥がれ、野鳥が籾殻の中の米や小糠を食べた跡があります。スズメが100羽ほど集まっていました。キジのオスも飛び立っていきました。積雪のためイネ科の草の種が食べられないので貴重なエサとなっているようですね。野鳥たちも積雪で苦労しています。
園を一周して帰ってくると看板犬タロウの背中は、雪をいっぱいしょっていました。寒い一日です。
諏訪湖では全面結氷となって、この寒さが続けば「御神渡」が見られそうとニュースで言っていました。
深々と降る雪の中、静寂が漂い、佇んでいる鎮守の森を見ると、この場面をどこかで見たなあ。それは、学校帰りの子どもの頃、お宮を遠くに見ながら雪の降る中を帰ったなあ、しもやけになった足をこたつへ入れて暖めたなあ、と思い出しました。
「自然が人を育てる」「寒さ、暑さが人を育てる」と大人になると直ぐに理屈をつけて考えてしまいます。もっと、子どものときの感性を大事にしたいなあ。
お昼頃から雪は収まり、曇り空。夕方には日も差してきました。
3:40Pm
お日様が北アルプスに隠れると、当園は冷凍庫の中です。寒い!