<高芽をチョキンと>
安曇野は、今日も雪降りで剪定ができないのでお休みでした。こんなに休んで、3月末までに剪定が終わるかなあ、心配になってきました。
趣味のコチョウランの世話をすることにしました。
コチョウランの高芽がず~~と気になっていたので、チョキンと切りました。下の親株からも花芽が出て、高芽からも2本の花芽が出ています。趣味で育てており、BBと同じ菌根菌植物ですので無肥料で手をかけずに、ただ水をやっている程度です。高芽が出始めてから2年間、ほったらかして4枚の葉を出しています。BBと同様に肥料がなくても育ち花まで咲かそうとしているのですから、菌根菌との共生の不思議なところ、生命力を感じます。
だいぶ前ですが、コチョウラン栽培農家というよりも企業を見たときに驚きました。日よけの下に一面の試験管培養の苗、それを大きくして需要に合わせて計算して成長させ出荷、今でもやっているのかな。肥料の中身とタイミングは企業秘密だそうです。用土は水苔のように見えました。生物工学を駆使し工夫に工夫を重ねて園芸栽培をしていますね。
それに比べると、私はお百姓さんですのでビジネスマンになり切れず、育てることを楽しんでいて、私はまだまだ甘いなあ。
切る位置を決めて、鋏を入れました。
2号鉢くらいかな、物置から探してきました。
再利用のミズゴケに水を含ませ、固めに詰めwater spaceを作って出来上がり。
他の鉢の中へ一緒に並べました。ゆっくりでいいから命をつないでくれ!
どんな花を咲かせるでしょう、楽しみですね。