<お日様は春>
NH系の第4農園です。お日様が出ると春の陽気です。私の顔は、日に焼けて真っ黒でしょうね。また友達に「いい色になったね」と言われそうです。
NH系の第3農園と第4農園の間の土手です。春のお日様ですっかりと雪が溶けています。当園は、BB園にする前は水田でした。戦後の食料増産で畑を水田にしました。粘土を客土して硬盤を作り水田にしたので、BB園にするには最悪ですので、それなりに土作りをしないとBB園にはできませんね。
十数年前、無農薬無施肥栽培のBB園を作りたく試行錯誤と失敗の連続で取り組みました。硫黄粉やピートモスを使って酸性にしなくても、油粕や硫安などの肥料に頼らずに、BBの潜在能力を発揮する自然栽培を実践しています。昨年の『常識は非常識』、今年の『常識はWhy』で取り組みや考え方を書かせていただいています。
土手の雪が溶けたところにはオオイヌノフグリが咲いていました。だれよりも早く咲き、だれよりも早く種を作って子孫を残しています。これが生き残りの戦略ですね。
<チリ産のBBをお土産に>
お土産に、チリ産のOrganic BBとdryをいただきました。先日もいただいたのですが、更に安く購入したそうです。RE系で生食ですが、全部は食べられそうにありません。ジャムにして食べようと思います。dryは美味しいですが、BBの風味はほとんど感じません、干しぶどうと言ってもいいくらいです。
輸入のBBがこの値段でこの味この品質ですので、当園は摘み取り専門農園として最高の品質といろいろな食味の違いをお客さんに楽しんでいただきたいなあ。