<花が咲き実ができていた>
NH系のアーリーブルーです。
この品種は、私の栽培仲間からも敬遠されています。苗を植えて5、6年は勢いよく成長していると思ったら、翌年には突然枯れてきたり元気がなくなったりするとてもデリケートな品種です。でもスパータンに勝る大粒と風味が好まれています。
今まで失敗の連続でしたが、この頃は、やっとこのデリケートなお嬢さんに嫌われなくなりました。肥料やPhではありません、やっぱり菌根菌に絞った栽培ですと大丈夫ですね。でも油断していると、嫌われてしまうかもしれませんので、大事に、大事にいつも目をかけていきたいです。
花芽が咲き実まで作っていました。毎年のことで、ちょっとした気象の変化で分化したのでしょう。春に備えての花芽はいっぱいついていますので大丈夫です。
この品種は、独特な形で大きい花芽が特徴です。
当園では毎年6月20日前後、一番最初に熟す品種の一つです。さわやかな風味と芳醇で上品な味がいいですね。味、風味は最高ですが栽培が難しい品種の一つです。
<また雪降り>
西高東低の気圧配置で午後は、また強い雪降りとなりました。バッテリーが濡れ始め、ジャンバーも濡れて剪定はEnd。
今年の2月は、こんな雪降りの日が続いています。ウーム、剪定が進みません、3月末までには終わらせたいなあ。
信州の大ニュース
コロナ禍で「山出し、曳行」は中止、トレーラーで運搬するそうです。
木落しは中止だそうです。
この御柱祭を楽しみに生きている私としては、残念で残念で‥‥。諏訪大社の記録に残っている1200年で山出しをやらなかったのは、初めてのことだそうです。私は、7年後の御柱祭まで生きているか分からないよ~~~。
ウーム、下社の木落しの御柱にまたがって急坂を滑り落ちていく様、生死を懸けて乗っている人がすごい! 生を感じるときですね、許されるなら私もまたがって滑り落ちたいなあ、あの熱気の中で同じ空気を吸いたかったなあ!