<遊びの接ぎ木>
今日の剪定の中に、RE系の台に右側がシェラで左側がエリザベスとチャンドラーを接ぎ木した株がありました。3回に分けて品種を替えて接ぎ木しました。
ちょうど南通路の横にある株です。お客さんが移動しなくてもいろんな品種のBBの食味の違いが確かめられるかなと思い、接ぎ木した株です。接ぎ木をして遊びました。
RE系の地面から出ているシュートはそのままで、相方が短果枝と混んでいる枝先は落としてくれてあります。
チャンドラーを一番最後に数年前に接ぎ木したので、まだテープが残っていました。外してきれいになりました。
剪定した接ぎ木株です。
先日、紹介したカミキリムシの食害はシュートにも長果枝にも一本もありませんでした。品種は関係ありませんね。食害がないと剪定していても気持ちいいですね。
空間があったので、RE系を1本残しておきました。
今年は、さらにNH系を接ぎ木しようと思います。ここで4品種の味比べができるようにしたいですね。何を接ぎ木しようかな、パテント種はできないから、ダロウを接ぎ木してみようかな。
通路からお客さんが4品種の味比べができれば楽しいですね。こんなことをして接ぎ木をしながら遊んでいます。農園へいらっしゃった折は、南通路にある株の味見をしてみてはどうでしょう。
一日一アイデア
第4農園のへ入る階段に立つと、《下写真》南通路から北側へは土手を通路にしてあります。しかし、上写真は南通路から南側は土手のままになっています。水田だったころの土手です。ここに通路があったらいいのになあ、一日一アイデアです。
進化していく農園にしたいので、一日一アイデアと考えています。一日一つ、こうしたらもっと良くなったり楽しくなったりすることを見つけています。思うことは誰でもできますが、それを形にしていくことで鍛えてくれます。
アイデアはいっぱい浮かんでくるのですが、形にしていくには手間がかかってできないことが多いなあ。アイデアを貯め、出来そうなことに取り組んでいます。
このアイデアは、すぐ出来そうですが2、3日かかりそうですので後回しですね。営業が終わってからになりそうですね。
今日は三寒四温の寒
毎日の剪定が続いています。
また冬に逆戻りです。朝日に輝いていた雪の粒がきれいでした。
先日の降雪は、ほとんど溶けパッチに残っています。昨夜、舞っていた雪が粉砂糖のようにうっすらと白くなっています。
朝日にキラキラと輝いています。
写真ですと白く写っているのですが、ダイヤモンドの輝きです。
朝日で温められて直ぐになくなってしまいます。でも小さなお家の陰には粉砂糖のような雪粒が残っています。
朝、蝶ヶ岳と大滝山が雲の間からクッキリと見えました。右側の蝶ヶ岳の白い雪が、チョウが翅を広げたようになると、春です。当園は北アルプスに近すぎてちょうど前山に隠れて見えません。雪渓の形から大きくチョウが羽ばたく春が待ち遠しくなりました。
冬型の気圧配置となり、安曇野は冬に逆戻りです。でも陽射しがあると気持ちいいです。剪定がはかどりました。