安曇野市堀金より、12月3日午前11時撮影 左‥常念岳 右‥横通岳
9月8日(日)をもちまして閉園させていただきました。
たくさんの方々がご来園して下さり、ありがとうございました。
こだわりの無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず自然栽培に徹している当園をご利用下さり、楽しんで下さったことに感謝いたします。
お客様の中には、遠くは海外の方、毎年のように来園される方、今年だけで何回もリピートされ中には8回も来園された方、初めての方でブルーベリーの魅力を知っていただいた方、摘んできたブルーベリーを囲み笑顔いっぱいのご家族の皆様‥‥皆様に支えていただきました。
ありがとうございました。
自然栽培に徹した観光農園としてまだまだ不十分なところがありお詫び申し上げ、さらに改造して進化していきたいなあ、進化していく農園を目指しています。
来年に向けてアイデアを練っています。実現できそうなことを形にしていきたいなあ、進化していく農園でありたいと思っています。このブログ上で、アイデアを実現していく取り組みを紹介していきたいと思っています。日々の農作業や安曇野の美しさ、魅力を紹介できたらいいなあ。
そして、ブルーベリーは菌根菌植物であることも発信していきたいなあ。
これからもブログを覗いて下されば幸いです。
来年も皆様のご来園をお待ちしております。ありがとうございました。
開帳性 お行儀が悪い!
枝が広がる品種を開帳性と呼んでいます。物の本には、剪定がしやすいと書かれていますが、当園では、逆で時間がかかっています。
昨年の剪定時、あまりにも広がるので紐で誘引して形を整えました。
紐を解くと枝が固まって良い具合です。中央に紐が巻いてあるのは、昨年、この枝に紐を架け、枝を誘引しようとしたところ、力が入った枝が裂けたので、接ぎ木のように紐で巻いて補強したところです。
紐を解いたときは、何処が裂けたのか分からないほどにつながっていたのですが、枝にちょっと力を入れたら、また裂けてしまいました。
カルスが少ししかできていなく、傷口は補強されなかったのですね。紐を巻き直して、もう1年そっとしておけば、この枝を生かすことができ、残念。
この枝があった空間は、1年も経てば他の枝がお日様を求めて、埋められるでしょう。
昨年の剪定時は、スキスキだった枝の間がこんなに混んでいます。剪定していくと、密生している枝葉の中から、干しブルーベリーが見えてきました。誰にも食べてもらえなかったブルーベリーです。
昨年の剪定が甘かったので、反省しています。
1年経つと、写真上のように広がっています。とにかくお行儀が悪い、剪定しにくいですね。
この広がりを生かしての剪定が続きます。剪定時はよくても、1年後には、枝が広がる特徴があります。
写真下は、曲がった枝の途中から出ている立ち枝(上向きに伸びる枝)を生かして剪定しています。
今日は、弱い冬型の気圧配置です。この気圧配置のときは、有明山の頂上付近に雪が舞っています。もう少し、冬型が強くなると有明山の中腹、もっと強くなるとすっぽりと雪雲に覆われ、この付近にも雪が舞ってきます。
今日もよい一日をお過ごしください。