
安曇野に春が訪れました。
温かいお日様に照らされ、夜の間は閉じていた花びらが開いてきました。春の花は黄色からはじまりました。
お客様の笑顔を想い、接木が続いています。
農薬や硫黄粉、有機・化学肥料にたよらず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの42品種を揃え、6月下旬から9月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひまわり迷路,、カミキリムシ探しも楽しめる自然農園です。今、いろいろなアイデアを練っていますので、開園前には実現して皆様をお迎えしたいなあ。
ご家族の皆様、お子様が笑顔になるような農園を目指しています。
今年も皆様のご来園をお待ちしております。
接木3日目 接木が終わりました
接木が3日目となりました。

品種更新でノーザンハイブッシュ系を1列、全部抜いて台木のラビットアイ系を植え、昨年の今頃にノーザンハイブッシュ系を接木して1シーズンが過ぎました。細い枝は全部落としてシュートだけ残してあります。
接木が上手くいった株も失敗した株も1年でこの勢いでシュートを伸ばしています。ラビットアイ系は旺盛な成長です。

昨年の接木した2本とも穂木から枝を出しているのですが、1本は弱い枝です。2本のシュートにノーザンハイブッシュ系の穂木を挿しました。使わなかったシュートは全部切り落としました。これで接木箇所が4本になります。


接木をして1時間ほど経ちました。
接木箇所に巻いてあるテープの内側には、水滴がいっぱいついていました。ラビットアイ系の台木が水を吸い上げ蒸発し冷えて水滴となったでしょう。
水を上げる勢いはすごい!
穂木の先端の切り口が若干、湿ってきたようにも見えます。
挿し木をするとき、穂木をコップの水に差してしばらくすると先端の切り口が湿ってきます。それと同様なことが起こっているように見えました。

1列の接木による品種更新が終わりました。
新しい苗を植えるよりも、ラビットアイ系の台木に力があると1、2年ほど早く、上手につながれば2、3年ほど早く形になります。楽しみですね。
しかもカミキリムシにかじられることもなく、株元にカミキリムシの幼虫も入ることもなく、経年しても疲れも感じさせません。これからも接木株を増やしたいです。
これから台木と穂木が接している部分にカルスができます。これが面白い。
ノーザンハイブッシュ系とラビットアイ系は別種です。種が違うのですからカボチャにスイカを接木するのと同じですね。切り口にカルスという未分化状態の細胞の塊ができ、やがて水分や養分が通る維管束やいろいろな組織をつくる細胞へと分化していくそうです。このときに奈良先端大などのグループが遺伝子WOX13が関連していることを突き止めました。ブルーベリーの持つ見事な修復能力を使わせていただいています。
カルスができるように願って接木をしています。
畑のあちこちにあったラビットアイ系の台木にいろいろな品種のノーザンハイブッシュ系の接木が終わりました。穂木の形を整えて切るときに力を入れ過ぎたのか、右手の指の関節がカクカクになっていますが、腱鞘炎にならずによかったです。
今日もよい一日をお過ごしください。