ブルーベリー農家の親戚からスパータン(スパルタン・ノーザンハイブッシュ系)のコンポートをいただき食べてみると、今まで食べたことが無いほどの美味しさでした。
こんな美味しい果物を硫黄粉や農薬、肥料に頼らず、自然栽培で作ってみたいと始めたブルーベリー栽培です。最初は、趣味から始め、農園を作り始めました。
今から18年前より苗を植え始め、12年前に退職を期に観光農園として営業を始めました。年々、農園を広げてきました。
ブルーベリーの根に共生している菌根菌に魅せられています。
菌根菌を活性化させると、硫黄粉で人工的に酸性土壌にしなくても、油かすや化成肥料などを与えなくても、根に共生している菌根菌から必要な栄養や水分などが供給され、安曇野の大地で自然栽培を実現しています。
ブルーベリーの成長や日々の農園作業、訪れるお客様の様子、季節によって移り変わる安曇野の風景や風土、日常の出来事などを綴っています。
ラビットアイ系の葉に鋸歯?
ラビットアイ系の第7農園の剪定が続いています。
朝から小雨が降っており、剪定には最悪の天候です。

手袋を並べ、天候にあわせて選んでいます。
左手の手袋が擦れ、雨水が浸みてきますので、防水手袋で剪定です。


樹についている葉を集め、雪の上に並べてドシャリ!
ラビットアイ系の同じ株の葉を集めました。長かったり細かったり広かったりといろいろな形の葉があります。枝によって形が違っています。よく見かけることですね。




雪が降る2、3日前に撮影しました。
葉の縁をよくよく見ると小さなギザギザが見えます。
今までは、ブルーベリーの葉はギザギザの鋸歯(きょし)がなく縁がツルとしている全縁(ぜんえん)だと思っていたのですが、この葉を見て改めて葉の形状に違いがありそうだと思いました。鋸歯の種類は、鋸歯、鈍鋸歯、重鋸歯、波状、歯牙、欠刻の6種類です。この葉は、小さな小さな鈍鋸歯に見えそうです。
ブルーベリーを栽培し、思い込みで葉の形状はツルとしている全縁だと思っていたのが、初めて気がつきました。観察をしていなかったのですね。


それでも、今日ももう一度確認しました。
やっぱり小さなギザギザがあるように見えます。



多くの葉が、縁がツルとしてギザギザのない全縁(ぜんえん)です。
この違いは? 不思議です。
書籍によると、若い木ほど鋸歯が発達し、老木になると全縁になることもあるらしいです。動物による食害や剪定を繰り返すと鋸歯が強くなるとも言われています。ラビットアイ系の葉の中で、小さな小さな鈍鋸歯のように見えるのも若木であったり剪定を繰り返しているためでしょうか、葉を見て個性がありそうです。
葉の形状を見て、若くて枝に勢いあるか、お疲れモードの枝か判断の手助けになりそうです。判断の手がかかりとなり、面白くなってきました。
今日も良い一日をお過ごしください。