<安曇野の丘は、また雪景色>
2日間の冬型の気圧配置で、当園は10㎝近くの積雪がありました。また雪景色です。立春が過ぎ、日の光を受けて見る見るうちに溶け始めていました。
<接ぎ木株>
今日の剪定の中に、RE系ホームベルの2本にNH系ブリジッタの接ぎ木、更に1本にNH系チャンドラーを接ぎ木(3、4年前)した株がありました。まだ1本にはテープが巻いてありますね。短果枝は外した剪定前です。
下に出ているのはホームベルです。
右側がチャンドラー、左側がブリジッタの花芽です。花芽の形の違いがわかるでしょうか。枝っぷりも違いますね。一株で違う品種の食味を楽しんでいただけるかな、と思ったのですが列ごとに違う品種ですので変える意味がないですね。家庭で楽しむのでしたら品種を変えての接ぎ木も面白いでしょうね。
枝先まで剪定が終わりました。株元から出ているホームベルは、今年の接ぎ木の台木にしたいのでテープで印を付けました。とにかく忘れっぽいですからね。
<北アルプスは真冬>
安曇野市豊科高家より拾ヶ堰(江戸時代後期)から常念岳をドシャリ。
堰の氷がないところでカルガモが休んでいました。図鑑では雌雄同色で区別ができないと書かれていますが、初列風切り羽の白と地の部分の境がハッキリしているとオス、ぼやけているとメスだそうです。私はこの違いはまだわかりません。難しいですね。6年前には当園と下の水田との間の土手に巣を作っていました。抱卵中で草刈りをしているときに見つけました。そのままにしておきました。