安曇野の丘村山ブルーベリー園 カブトムシ捕りひまわり迷路がある自然農園

信州安曇野にある、自然の仕組みを活かした摘み取り専門観光農園です。化学合成農薬不使用・無施肥に徹し、自然栽培と品質にこだわって栽培しています。時間無制限・食べ放題で透明感のある酸と糖のバランスある北部ハイブッシュ系、糖が際立っているラビットアイ系の自然な味が楽しめます。農園内で自然発生したカブトムシ捕り、ひまわり迷路もご家族で楽しめる自然栽培農園です。  長野県安曇野市穂高有明7657ー1   ℡090-8326-2128  googlemap「安曇野の丘」

『常識は非常識No.10』テロワールNo.2

『常識は非常識』テロワールNo.2

ブルーベリーの食味の評価について、栽培方法、土壌、灌水の有無、栽培地、標高、肥料の有無、剪定の仕方、栽培地の気象等が全く考えられていません。ここが『非常識』であるとNo.1で書きました。

ブルーベリーの品種によって、雨量が多いと裂果することは知られています。裂果することは、多くの方に知られていますが、品質が落ちることは書かれていません。また周知されていません。これが「常識」になっています。2020年度のブルーベリー栽培は厳しかったです。安曇野では7月の雨量が平年の2倍、日照時間が2分の1でした。品種によって、栽培地によって、ブルーベリーの味がのらない、糖度が高まらない、裂果、落下等の厳しい所があったのも現実でした。

<7月 落下した北部ハイブッシュ系>

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<7月 裂果したラビットアイ系>

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当園の昨年の落下、裂果したブルーベリーです。当園は列毎に1.2~1.5mほどユンボで深耕して物理性をよくし通気性、排水性がよいのですが、品種によっては落下・裂果がありました。栽培方法、栽培地、土壌の通気性の違い等によって品質に大きな違いが出てきます。テロワールの考え方では、土壌の水はけによって品質に大きな違いがあります。ここで今まで常識と言われたことは「非常識」であると考えます。平年の雨量、日照時間では、顕著ではないかもしれません。

昨年のお客さんから「昨年のエリザベスの方がおいしかった」との評価をいただきました。7月は平年の2倍の雨量・2分の1の日照ですから、正しくこの評価の通りだと栽培者も同感です。当園はリピーターの方が多く、この評価はありがたいですね。2021年はどうでしょう。空梅雨ですと品質が高まります。

この原理を逆に使って裂果する直前まで灌水すると水膨れして実が大きくなります。ブルーベリー栽培の裏技ですが、食味はどうでもいい、大きければいいんだという考え方ですね。大きいと見栄えだけですね。私は、あくまで食味を追究していきます。美味しいブルーベリーを作りたいですね。