<2025元旦 安曇野市堀金より午前11時撮影>
昔の安曇野市の村々で作られた道祖神、村の平安と安寧を願って祭られ、今も大事にされています。
今年も平安と安寧な世であることを祈っています。
お客様の笑顔を想い、毎日の剪定が続いています。
農薬や硫黄粉、有機・化学肥料にたよらず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの42品種を揃え、6月下旬から9月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひまわり迷路,、カミキリムシ探しも楽しめる自然農園です。今、いろいろなアイデアを練っていますので、開園前には実現して皆様をお迎えしたいなあ。
ご家族の皆様、お子様が笑顔になるような農園を目指しています。
今年も皆様のご来園をお待ちしております。
毎年、アズサの剪定をしていると、心優しいおばさんのことを思い出します。
毎年、お伝えしているのですが、おばさんへの感謝を込めてお伝えします。
十年ほど前、水田を転換しブルーベリーの2年苗を植えていたところ、山麓線(県道)を車で通ていたおばさんが車から降りてきて
「こんな小さな苗でかわいそう、うちのブルーベリーを持っていってください」
と、声をかけてくださいました。
お宅まで伺い、リンゴ園の横に植えてあったブルーベリーの大苗をいただきました。ユンボもお貸しくださり、軽トラで何回も運んで当園へ植えました。
まだブルーベリーの栽培技術が普及していないときですから試行錯誤で栽培したそうで、初期の取り組みの様子や栽培技術も教えていただきました。
品種名が分からずに、感謝の気持ちを込めて『アズサ』として表記してあります。この方のお住まいが梓川でしたので『アズサ』としました。おそらくキャロラインブルーだと思うのですが、いただいた株は『アズサ』にしてあります。
『アズサ』の列の西側にテラスを作って3年ほど経ったので、日が当たらなくなり弱った株があったり、今年はとうとう枯れた株もあります。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
あのときのおばさんのお気持ちが嬉しく、これからも大事にしていきます。
株間に生えていた雑草です。
枯れ葉から豆の仲間のようにも見えますが、根に根粒菌がついてないので何かわかりません。いろいろな小動物か鳥によって運ばれてきた種から1年間でこんなに大きくなりました。耕作放棄地は、このようにして木まで生えて来るようになるのですね。
今日もよい一日をお過ごしください。