<2025元旦 安曇野市堀金より午前11時撮影>
昔の安曇野市の村々で作られた道祖神、村の平安と安寧を願って祭られ、今も大事にされています。
今年も平安と安寧な世であることを祈っています。
お客様の笑顔を想い、毎日の剪定が続いています。
農薬や硫黄粉、有機・化学肥料にたよらず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの42品種を揃え、6月下旬から9月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひまわり迷路,、カミキリムシ探しも楽しめる自然農園です。今、いろいろなアイデアを練っていますので、開園前には実現して皆様をお迎えしたいなあ。
ご家族の皆様、お子様が笑顔になるような農園を目指しています。
今年も皆様のご来園をお待ちしております。
幼なじみの物置の荷物運びのお手伝いです。
古いタンスやゴチャゴチャした古いものが山となっています。その中から懐かしい物が出てきました。
埃だらけの下駄スケートです。
「子どもの時に、これでよく遊んだよなあ」
「小学校の1年の時かな、村の〇〇ちゃんが使ったスケートのお下がりだったよ」
「これは捨ててはいけないよ、思い出にとっておけよ」
荷物は軽トラへ乗せたのですが、この下駄スケートだけは捨てられずに残しました。
今、第2農園の剪定をしています。水田を転換した圃場です。
私が小学校1年生だったころ、亡き父が水田に水を張ってスケート場にしてくれました。大寒が過ぎたころ、長野県では寒中休みとなって1週間ほどお休みです。ちょうど今頃は、この第2農園のここで下駄スケートで遊んだことを覚えています。
片田舎でも高度経済成長に入ろうとしていた時ですから、テレビや洗濯機、電気炊飯器などが出回り始めた頃です。まだテレビが入る前でした。今の山麓線のような立派な道路もなく、リヤカーと牛や馬が通る道しかなく、何も遊び道具もなく、現代と比べると何もない時代です。
早朝の暗い中、下駄スケートを抱え懐には焼いたお餅を入れて田んぼリンクへ、足袋を履いて真田紐で下駄に足を括り付けて滑ったのが楽しい思い出です。
先日の冷えた朝、カミキリムシに食われ枯れたブルーベリーの幹に氷の結晶がついていました。
この2,3日は暖かい冬が続いています。
今日もよい一日をお過ごしください。