剪定枝を株元に置いてマルチに利用すると成果がいいという研究報告がありました。大学だったか試験場だったか記憶が定かではないのですが、木材チップ、剪定枝、籾殻、わら、コーヒーかす、‥‥一年経過後の結果枝の数で比較した研究報告でした。一番良かったのが剪定枝でした。これで科学的な検証であったかどうか疑問が残るところです。それは、チップにしたときの大きさが一定にしたという記述がなく、チップにしたときの大きさが不一致でしたら、結果が左右すると思います。
この辺りのブルーベリー農家は焼く、農園の外に出して処理する方が多いです。これもリンゴ農家などこの辺の果樹栽培に習ってのことだと思われます。当園では積極的に使っています。ただマルチという考え方ではありません。エリコイド菌根菌の活性化のためです。マルチのためという一般的な考え方では根の様子から理解できないところです。
相方の剪定はさみを購入してきました。一番は軽いことですね。値段の張るはさみは重くて大変ですね。切れなくなったらまた新しい物にすれば良いのですよ。値段が安いものがいいです、軽いからね。