剪定前の様子です。今朝は3㎝程度の積雪で株周りに雪が積もっていました。これが30㎝を越えるくらいの積雪では、おそらく主枝は折れてしまうでしょう。株周りの短い枝や葉を落とす必要がありますね。葉や細かな枝がついていると、しっかりと溜まりますね。雪が多いと危ないですね。
剪定した株です。今日の積雪の付き方が主枝から枝が出ているところに積もっていました。剪定して葉を落としておけば、安曇野の最高積雪の100㎝でも大丈夫と思います。剪定しておけば雪に負けないと思います。寒冷過ぎて凍害を起こすのは仕方ありませんね。2年前は不織布で巻いて防いだこともあったのですが、昨年はそのままにして全滅するほどの凍害がなかったので、今年はこれでいこうと思っています。
枝の先についているのは花芽とその葉です。下の方は葉を手でしごいて、雪が溜まらないように全部落としています。花芽の数を調整して、葉を落とすときに花芽も落としてしまうので、そのままにしています。余分の花芽は先を切って調整しています。南北の1列が70mもあり、まだ終わりません。先がまだまだ長いですね。
カンに入れた干し柿をのぞいたら、良い具合に粉が出ていました。どうして粉が付くのか、理屈は分からないのですが、良い具合ですよ。食べてみると、旨い。甘かったです。