<立春 まだまだ心配だなあ>
本日は立春。今日から、暦の上では春が始まりますね。
当園のRE系の花芽をちょこっと観察しました。安曇野は寒冷地ですので凍害が心配なところです。今のところ-15℃以下になるほどの寒さになっていませんが、立春になったとはいえ、まだまだ心配だなあ。開花期の霜害も心配なところです。
ウムウム、いい調子です。今のところ目立った凍害は出ていないように見えました。凍害に弱い品種も大丈夫そうです。
RE系、SH系は、花芽調整で枝先を切ると凍害、霜害に遭いやすくなるとの記述があったので、実際に花芽調整した株と未調整の株で比較しています。当園、当地でも言えるのか確かめています。今年の寒さではどうなるか確かめています。結果枝を切ると、どうして弱くなるんだろう、霜害に遭うのは開花時期が早まるのかな、経験値かなあ、……。SH系を栽培している栽培仲間に情報を教えていただこう。
今日の剪定していたNH系です。
NH系の花芽の凍害は当園では心配していません。ただ、県内の北信では、今までなかった霜害で品種によっては全滅近くの被害があったと聞いています。温暖化といわれる中、気象の変動・振れ幅が激しいのですので霜害が心配なところです。
先日作った雪のカマクラがすっかり溶けています。
暦の通りの「立春」ですね。「安曇野の丘」は確実に春に向かっています。
国道127号から穂高神社入れ口をドシャリ。
入り口にこんな立派な目印ができていて、再発見しました。北アルプス穂高連峰の鎮守、穂高神社が近くにあります。当園は、ここから4㎞ほど西へ行ったところです。ほかにも観光地がいっぱいありますので、楽しんでくださいね。