<3月11日午前8時45分撮影>
安曇野穂高有明から撮影、寒い朝ですが空気は春です。水蒸気が多くお日様も強くなってきました。春の空気感です。
冬季は、皆様をお迎えする準備をしています
お子様たちの笑顔は最高! お子様は、かけがえのない宝!
<昨年、撮影させていただいたお子様たち、ブログにUPした一部です>
お客様の笑顔を想い、毎日の剪定が続いています。
こだわりの完全無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの42品種を揃え、6月下旬から9月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひまわり迷路も楽しめる自然農園です。今、いろいろなアイデアを練っていますので、開園前には実現して皆様をお迎えしたいなあ。
ご家族の皆様、お子様が笑顔になるような農園を目指しています。
今年も皆様のご来園をお待ちしております。
系統・品種の食味の違いをお楽しみ下さい。
BB‥‥ブルーベリーの略
NH系‥北部ハイブッシュ系の略
RE系‥ラビットアイ系の略
BB(ブルーベリー)は、NH(北部ハイブッシュ)系とRE(ラビットアイ)系があります。人の世界では両者をBBと呼んでいますが、原産地はそれぞれ北米の北部と南部に分布し、別種で梨と桃、スイカとカボチャほど違います。BBは、梨と桃ほど違うのに同じ色の顔をしているのですから、同じBBとして世に通用しています。
系統によって、実の大きさ、食味、風味、ジューシーさ、酸と糖のバランス、果皮の厚さ・硬軟などがまったく違います。加熱すると違いが顕著ですので、ジャムは別物になりレシピも違います。また冷凍のまま食べると違いはあまり感じなくなります。
RE系は、NH系に比べると小粒の品種が多く、品種によっては種のザラザラ感を感じ、果皮が口に残ることもあります。人によって好みの分かれるところですね。RE系の栽培は、NH系に比べると簡単で初心者にお勧めしています。
BBの摘み取りが、長い期間楽しめ、両系統の違い・品種の個性を楽しんでいただきたく、2系統を栽培し、いろいろな品種を揃えています。BBの専門店を目指しています。
好みの品種や株を見つけ楽しんで下されば幸いです。
毎日の剪定が続いています。
今日は、エチョータの列の剪定です。
右へ、左へと好き放題に伸びているエチョータです。
開帳性と言われているのですが、成長点が年度ごとに方向が定まらずに好き放題です。当園の中では、剪定に手間取る品種の一つです。
当園は南北70mある圃場を南、中、北と三つのブロックに分け、品種を替えて植えてあります。ブロックの1列にNH系で12、13株が入っています。今日、一日剪定してエチョータの1列が終わりません。お行儀が悪く、手間のかかる品種です。
花芽がふっくらとした丸みが特徴です。
花芽が動き始めている枝もあり、この2、3日の暖かさで膨らんできたようです。
お行儀が悪いので、支柱を入れて羽交い締めです。
幹が堅くなっても重さで広がって、乗用モアが通れないほどになっています。持ち上げたり曲げたりして通路を確保しています。
支柱を2本使ってこれでもかと形を整えてた株もあります。
枝先まで剪定が終わりました。スッキリしましたね。
エチョータは、RE系のように勢いがあるので栽培しやすい品種ですが、剪定や樹形を作るのに手こずっています。
大粒の品種で、NH系の中では甘さが勝り、後口で爽やかな酸が口の中に広がる食味です。お子さんや男性に好まれる食味で通の方は物足りなさを感じるようです。好みは人によって様々ですので、いろいろな食味の一つとして楽しんで下されば幸いです。
隣の列はチャンドラーです。
「あなたは、素直でいい子だ!」
チャンドラーは、力強く伸びています。
南ブロックにあるスパータンの列です。
「あなたも素直ないい子だよ」
「でも、あなたは突然すねることがあるから、大事にしているよ」
と、声を掛けていると大丈夫ですよ。
早朝の松本城 花見
梅園へ入ると梅の花の香りでいっぱいです。
梅の花見は、『香りを楽しむ』ですね。白梅は満開、紅梅はほころび始めていました。
この香りがいいんだなあ。
梅にウグイス、逆光でシルエットだけです。
声を聞きたかったけど鳴いてくれなかったなあ、残念。
現代人も愛されている道祖神です。
今日もよい一日をお過ごしください。