安曇野の丘村山ブルーベリー園 カブトムシ捕りひまわり迷路がある自然農園

長野県安曇野市にある、自然の仕組みを活かした摘み取り専門観光農園です。完全無農薬、硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、自然栽培と品質にこだわって栽培しています。時間無制限・食べ放題で透明感のある酸と糖のバランスある人気品種のハイブッシュ系、糖が際立っているラビットアイ系の自然な味が楽しめます。農園内で自然発生したカブトムシ捕り、ひまわり迷路もご家族で楽しめる自然栽培農園です。  長野県安曇野市穂高有明7657ー1   ℡090-8326-2128  googlemap「安曇野の丘」

こんなには食べれないよ

<こんなには食べれないよ>

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今日は、節分です。

歳の数だけ食べる豆、30、40と数えていくと、もう面倒になりました。だいたいこのくらいかな? 豆の数だけが多くなってしまいました。

 

毎年1粒ずつ増えていきますので、毎年これを繰り返しているのですね。申告制にして、30、40くらいがいいなあ。

「鬼は外、福は内!  今年もいいことがあるぞ!」

 

 

<土壌は?>

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剪定をしているとき、BB株の土壌の様子を見ています。

今日の剪定していたBBの株周辺は、根が浮き上がっていました。hair rootが浮き上がって見えています。当園では「歯槽膿漏」と言って有機物が分解して下がっている様子と見ています。有機物が必要で、そのサインと捉えています。

当園は菌根菌が活性化する栽培方法が潜在能力であると考えています。それはBBは菌根菌植物だからです。あえて酸性にせずとも肥料をやらなくても元気いっぱいに育ちます。それが潜在能力だと考えます。BBに適した土壌にすることを一番大切にしています。

 

BB協会のHPに記載されている方法で、硫黄粉で酸性にし油粕の肥料を入れチップを被せれば、「BBの潜在能力や自然の力を発揮させる」と言っている方がいますが、どういうことが潜在能力か、自然の力とは何でしょうか、その説明がありませんので、科学的にどういうことでしょう。美辞を言っているだけでしょうか。「~~してはいけない」とインパクトのある言葉が潜在能力かなあ。

先日、BB観光農園を作りたく2年苗を植えたのですが、この栽培方法でRE系が何株も枯れてしまったので、どうしたらいいかと相談に来た方がいました。水はけが悪ければ深耕して硬盤を物理的に壊す、有機物がなければ植え穴を掘って補充しなければ育ちませんね。いろいろな土壌があるのですから、こういうことも考えなくても育つのかなあ。

 

<盛り上がっている株>

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株が盛り上がってきています。

2年苗を平らなところへ植えて十数年が過ぎました。株の周辺が盛り上がってきました。何が起こったのかな。

・平だった有機物が分解(糸状菌に食べられる)して沈んできた。

・株が太くなり土を盛り上げた。

大株を抜いたときにバケツのような大きさですので、太くなったことで土を盛り上げたとも考えられますね。いろいろと考えることが楽しいですね。