<4月26日午前8時30分頃撮影>
安曇野市豊科高家より北アルプスを臨む。水田に水が張られ代かきが始まりました。田植え前、水田が水鏡となって一瞬の景色です。
安曇野は、田植えの季節を迎えました。
休園中は、皆様をお迎えする準備をしています
お子様たちの笑顔は最高! お子様は、かけがえのない宝!
<昨年、撮影させていただいたお子様たち、ブログにUPした一部です>
お客様の笑顔を想い、お迎えする準備が続いています。
こだわりの完全無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの42品種を揃え、6月下旬から9月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひまわり迷路も楽しめる自然農園です。今、いろいろなアイデアを練っていますので、開園前には実現して皆様をお迎えしたいなあ。
ご家族の皆様、お子様が笑顔になるような農園を目指しています。
今年も皆様のご来園をお待ちしております。
系統・品種の食味の違いをお楽しみ下さい。
BB‥‥ブルーベリーの略
NH系‥北部ハイブッシュ系の略
RE系‥ラビットアイ系の略
BB(ブルーベリー)は、NH(北部ハイブッシュ)系とRE(ラビットアイ)系があります。人の世界では両者をBBと呼んでいますが、原産地はそれぞれ北米の北部と南部に分布し、別種で梨と桃、スイカとカボチャほど違います。BBは、梨と桃ほど違うのに同じ色の顔をしているのですから、同じBBとして世に通用しています。
系統によって、実の大きさ、食味、風味、ジューシーさ、酸と糖のバランス、果皮の厚さ・硬軟などがまったく違います。加熱すると違いが顕著ですので、ジャムは別物になりレシピも違います。また冷凍のまま食べると違いはあまり感じなくなります。
RE系は、NH系に比べると小粒の品種が多く、品種によっては種のザラザラ感を感じ、果皮が口に残ることもあります。人によって好みの分かれるところですね。RE系の栽培は、NH系に比べると簡単で初心者にお勧めしています。
BBの摘み取りが、長い期間楽しめ、両系統の違い・品種の個性を楽しんでいただきたく、2系統を栽培し、いろいろな品種を揃えています。BBの専門店を目指しています。
好みの品種や株を見つけ楽しんで下されば幸いです。
当園では、春草のナズナ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリを春草三兄弟と呼んでいます。春になると一番に揃って咲くからです。
三兄弟の勢力争いが面白い。
場所によってナズナが優勢であったり、ヒメオドリコソウが優勢であったり、オオイヌノフグリは三兄弟の中では劣勢で、二兄弟に押されぎみで劣勢です。でも二兄弟よりか先に花が咲くので早めに種をつけて子孫を残しています。ちゃんと時間で棲み分けています。
RE系圃場
NH系圃場
昨年の秋に木材チップを入れたところは、スギナが出始めています。三兄弟は、リセットされ、2,3年後には、また競争の始まりです。
ナズナは、実をつけて倒れ始めています。ヒメオドリコソウも枯れて倒れています。青い花を付けているオオイヌノフグリは、倒れ始めた上に顔を出して花を付けています。
三兄弟でも個性があり、子孫を残す戦略が微妙に違い面白いところですね。
草刈りはまだまだです。三兄弟が枯れるといよいよ夏草の番です。夏草は光合成をするのにターボ(通常はC3回路がC4回路)がついている種が多く、勢いがあるから、いよいよ草刈りが始動します。
草刈りは、できる限りしません。お客さんの来園の時期に合わせて行う程度です。できる限り自然でありたいですね。こだわりの自然栽培です。
和歌山県にあるナーセリーからBBの苗が届きました。
今年は実まで大きくなっています。ここのナーセリーのご主人が実直な方で、オリジナル品種であるのに、パテント品種として増殖を規制せずに開放している心粋が良くて、購入しています。
剪定が1ヶ月遅れで、何もかもが遅れ気味となって今頃の植え付けとなりました。和歌山の4月は、暖かったのですね、こんなに大きくなっています。
早めに終わりにして、杉の皮をもらいに森林組合へ行きました。
何度見てもこの重機はすごいですね。3回で軽トラにいっぱいです。明日はポットへの植え付けができそうです。
明日の朝は霜注意報
明日の朝は2℃との予報で、全県に霜注意報が出ています。先日の低温による枯れもあったのですが、明日は本物の霜が降りそうです。4㎜ネットを張ってあるのでいくらか防げるのですが、道路際は無理かなあ、心配しています。
ネネがいつものポットの中で丸くなっています。
大きくなって、お尻が入らなくなりそうです。もっと大きくなるから、いつまで入ることができるかな。
今日もよい一日をお過ごしください。