安曇野の丘村山ブルーベリー園 カブトムシ捕りひまわり迷路がある自然農園

長野県安曇野市にある、自然の仕組みを活かした摘み取り専門観光農園です。完全無農薬、硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、自然栽培と品質にこだわって栽培しています。時間無制限・食べ放題で透明感のある酸と糖のバランスある人気品種のハイブッシュ系、糖が際立っているラビットアイ系の自然な味が楽しめます。農園内で自然発生したカブトムシ捕り、ひまわり迷路もご家族で楽しめる自然栽培農園です。  長野県安曇野市穂高有明7657ー1   ℡090-8326-2128  googlemap「安曇野の丘」

最低気温1.5℃ BBはセーフ

<4月26日午前8時30分頃撮影>

安曇野市豊科高家より北アルプスを臨む。水田に水が張られ代かきが始まりました。田植え前、水田が水鏡となって一瞬の景色です。

安曇野は、田植えの季節を迎えました。

 

休園中は、皆様をお迎えする準備をしています

 

お子様たちの笑顔は最高! お子様は、かけがえのない宝!

<昨年、撮影させていただいたお子様たち、ブログにUPした一部です>

お客様の笑顔を想い、お迎えする準備が続いています。

こだわりの完全無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの42品種を揃え、6月下旬から9月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひまわり迷路も楽しめる自然農園です。今、いろいろなアイデアを練っていますので、開園前には実現して皆様をお迎えしたいなあ。

ご家族の皆様、お子様が笑顔になるような農園を目指しています。

今年も皆様のご来園をお待ちしております。

 

 

系統・品種の食味の違いをお楽しみ下さい。

BB‥‥ブルーベリーの略

NH系‥北部ハイブッシュ系の略

RE系‥ラビットアイ系の略

BB(ブルーベリー)は、NH(北部ハイブッシュ)系RE(ラビットアイ)系があります。人の世界では両者をBBと呼んでいますが、原産地はそれぞれ北米の北部と南部に分布し、別種で梨と桃、スイカとカボチャほど違います。BBは、梨と桃ほど違うのに同じ色の顔をしているのですから、同じBBとして世に通用しています。

系統によって、実の大きさ、食味、風味、ジューシーさ、酸と糖のバランス、果皮の厚さ・硬軟などがまったく違います。加熱すると違いが顕著ですので、ジャムは別物になりレシピも違います。また冷凍のまま食べると違いはあまり感じなくなります。

RE系は、NH系に比べると小粒の品種が多く、品種によっては種のザラザラ感を感じ、果皮が口に残ることもあります。人によって好みの分かれるところですね。RE系の栽培は、NH系に比べると簡単で初心者にお勧めしています。

BBの摘み取りが、長い期間楽しめ、両系統の違い・品種の個性を楽しんでいただきたく、2系統を栽培し、いろいろな品種を揃えています。BBの専門店を目指しています。

好みの品種や株を見つけ楽しんで下されば幸いです。

 

 

 

最低気温1.4℃ BBはセーフ

 

早起きをしてアメダスを何回も更新しながら見ていました。安曇野市穂高アメダスは、当園より東へ4㎞ほど東、碌山美術館の東側の線路を挟んだ反対側にあります。標高は70mほど下の位置となります。

朝、5時を境に上昇となり、ほっとしました。

グラフでは、5時1.6℃と表示されました。

最低気温 4時59分 1.5℃ と表示されました。

 

 

7時30分まで見ていたのですが、上昇となったのですが大丈夫かな?

 

 

RE系圃場

以上、RE系です。花も新梢も何も変化はありません。枯れている葉は、8日の冷霜害の痕です。

 

NH系です。

5月9日の朝、冷霜害のあった葉はそのままでしたが、新たに枯れている葉はありませんでした。

BBはセーフでした。

 

ところが第4と第5の間にある土手の様子が違っていました。

 

ラズベリー畑を作ろうとして草刈り後に伸びたヨモギに冷霜害が見られました。

 

マルベリーの新しい葉に冷霜害です。花は大丈夫のようです。実は楽しめそうですね。

 

復活したアジサイの葉が冷霜害です。

ヨモギ、マルベリー、アジサイは冷霜害となったのに、近くの第4、第5のBBはまったく冷霜害に遭っていません。不思議です。

何故、BBは遭わなかったのか、大きな疑問です。

 

アメダスで5月の最低気温を調べました。
5月1日   最低気温 8.7℃

  2日   最低気温 7.2℃

  3日   最低気温 7.6℃

  4日   最低気温 7.6℃

  5日   最低気温 10.2℃

  6日   最低気温 16.8℃

  7日   最低気温 14.0℃

  8日   最低気温 7.6℃  BBに冷霜害

  9日   最低気温 4.1℃  

  10日   最低気温 1.5℃  土手に冷霜害、BBは被害無

4月、5月初旬の異常な暖かさにより幼穂分化期以後の茎立ちが、低温によって被害を受けました。ただ8日が7.6℃でBBが冷霜害を受け、10日は更に低温となったのに被害がなかったのは何故かなあ、大きな疑問ですね。

 

BBは9日の冷気で耐性ができたのかなあ、分からないなあ。ちょっとした冷気の流れや地形も関係していそうです。気象条件によって冷気の流れがほんの少しのずれが生じているかも知れません。9日は寒気の流れ込み、今日は放射冷却の冷えでしたので気流が関係しているかも知れません。

更に観察をして確かめたいですね。

 

 

ポットの用土

今回のポット作りは25個ですのでミキサーは使わずに人力です。

ポットの用土は、試行錯誤から

鹿沼土ピートモス、ココピート、杉皮です。

ポット栽培で一番の敵はコガネムシです。経験値から杉皮は、コガネムシを忌避させる効果がありそうで、今まで一度もポットの中へ入っている幼虫を見たことがありません。さらに実践を積んでコガネムシを忌避させると確信が持ちたいですね。BBにとっても見たことが無いほどの根の張り方です。

暑くて汗ビッショリとなりました。朝は冷霜害の心配、日中は汗ビッショリ、大変な一日でした。

 

石の上には、何がいるでしょう。

石の上でジーとしているカエルさんです。石に化けていました。

お見事ですね。

 

 

 

今日もよい一日をお過ごしください。