夕刻、常念岳のシルエットが輝いていました。
８月２７日（日）をもちまして閉園させてい
ただきました。
たくさんの方々がご来園して下さり、ありがとうございました。
こだわりの無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず自然栽培に徹している当園をご利用下さり、楽しんで下さったことに感謝いたします。
お客様の中には、遠くは海外の方、毎年のように来園される方、今年だけで何回もリピートされ中には７回も来園された方、初めての方でブルーベリーの魅力を知っていただいた方、摘んできたブルーベリーを囲み笑顔いっぱいのご家族の皆様‥‥皆様に支えていただきました。
ありがとうございました。
自然栽培に徹した観光農園としてまだまだ不十分なところがありお詫び申し上げ、さらに改造して進化していきたいなあ、進化していく農園を目指しています。
来年に向けてアイデアを練っています。実現できそうなことを形にしていきたいなあ、進化していく農園でありたいと思っています。このブログ上で、アイデアを実現していく取り組みをUPしていきたいと思っています。日々の農作業や安曇野の美しさ、魅力を紹介できたらいいなあ。
そして、ブルーベリーは菌根菌植物であることも発信していきたいなあ。
これからもブログを覗いて下されば幸いです。
来年も皆様のご来園をお待ちしております。ありがとうございました。
＜hair root 根箱のその後＞
お客様の中に自然栽培でＢＢを育てたい、自然栽培に興味を持っている方がたくさんいました。プロの方も多く、ＢＢ農園を経営されている方も何人も来園して下さいました。
忙しくて丁寧な対応ができずに申し訳なかったなあ。
hair rootの標本や根箱も用意して菌根菌の共生関係を説明したかったのですが、とにかくお客様の対応で忙しく、できなかったなあ、当ブログで紹介します。
テラスの壁に掲げてあるhair rootの標本です。
暗いところにあるので見えにくいかな、実際は根の先には、もっとhair rootはあるのですが、乾いてボロボロになり折れてちぎれてしまいました。
形状は、分かっていただけると思います。１次、２次、３次とあるhair rootに取り付いている菌根菌は見えません。
ＲＥ系の圃場に置いてある根箱です。
2022年、４月１日に植えたＮＨ系デュークです。根箱の側面はガラス板で幅は25㎜、用土はピートモス、ココチップ、籾殻の混合で無施肥です。有機物だけの用土です。
今年になって雨水だけで灌水はしてありません。シュートが１本出て元気であることが分かりますね。８月の渇水期を乗り越え、灌水せずとも枯れることもなく元気にシュートを伸ばしていることに驚きです。
３時ころに撮影するとガラス面で日光が反射せずにいいですね。
根が伸びていることが分かります。
hair rootが分かります。
綿くずのようにあるのが菌根菌であると思います。
白い点々が胞子嚢？ 分からないな、顕微鏡がほしいですね。今、顕微鏡を物色中です。これを自分の目で見たい！
春先にはこの白い点々はなかったので、季節的に形状が変化するのかなあ、季節変化もありそうですね。
まだまだ追究することはいっぱいあります。
今日もよい一日をお過ごしください。
