安曇野の丘村山ブルーベリー園 カブトムシ捕りひまわり迷路がある自然農園

長野県安曇野市にある、自然の仕組みを活かした摘み取り専門観光農園です。完全無農薬、硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、自然栽培と品質にこだわって栽培しています。時間無制限・食べ放題で透明感のある酸と糖のバランスある人気品種のハイブッシュ系、糖が際立っているラビットアイ系の自然な味が楽しめます。農園内で自然発生したカブトムシ捕り、ひまわり迷路もご家族で楽しめる自然栽培農園です。  長野県安曇野市穂高有明7657ー1   ℡090-8326-2128  googlemap「安曇野の丘」

マルベリーもお楽しみ下さい

月18日午前9時頃撮影>

安曇野市穂高有明より、残雪が残る北アルプス北部をドシャリ!  麦が実ってきました。麦秋まであと少し、麦が収穫されると次はBBの番です。あと1ヶ月ほどでBBが実ってきます。

 

休園中は、皆様をお迎えする準備をしています

 

お子様たちの笑顔は最高! お子様は、かけがえのない宝!

<昨年、撮影させていただいたお子様たち、ブログにUPした一部です>

お客様の笑顔を想い、お迎えする準備が続いています。

こだわりの完全無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの42品種を揃え、6月下旬から9月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひまわり迷路も楽しめる自然農園です。今、いろいろなアイデアを練っていますので、開園前には実現して皆様をお迎えしたいなあ。

ご家族の皆様、お子様が笑顔になるような農園を目指しています。

今年も皆様のご来園をお待ちしております。

 

 

系統・品種の食味の違いをお楽しみ下さい。

BB‥‥ブルーベリーの略

NH系‥北部ハイブッシュ系の略

RE系‥ラビットアイ系の略

BB(ブルーベリー)は、NH(北部ハイブッシュ)系RE(ラビットアイ)系があります。人の世界では両者をBBと呼んでいますが、原産地はそれぞれ北米の北部と南部に分布し、別種で梨と桃、スイカとカボチャほど違います。BBは、梨と桃ほど違うのに同じ色の顔をしているのですから、同じBBとして世に通用しています。

系統によって、実の大きさ、食味、風味、ジューシーさ、酸と糖のバランス、果皮の厚さ・硬軟などがまったく違います。加熱すると違いが顕著ですので、ジャムは別物になりレシピも違います。また冷凍のまま食べると違いはあまり感じなくなります。

RE系は、NH系に比べると小粒の品種が多く、品種によっては種のザラザラ感を感じ、果皮が口に残ることもあります。人によって好みの分かれるところですね。RE系の栽培は、NH系に比べると簡単で初心者にお勧めしています。

BBの摘み取りが、長い期間楽しめ、両系統の違い・品種の個性を楽しんでいただきたく、2系統を栽培し、いろいろな品種を揃えています。BBの専門店を目指しています。

好みの品種や株を見つけ楽しんで下されば幸いです。

 

 

 

マルベリーもお楽しみ下さい

当園はBB以外にも、趣味程度でいろいろな物を作っています。

ちょっと紹介です。

 

今年は、マルベリーが楽しめそうです。2本しかないので、ほんの少しです。味見をして下されば幸いです。

誘引してお客さんの手が届くところに実があります。まだ2本ですが、接ぎ木をして増やそうと台木を育成しています。来春に接ぎ木して4本にする計画です。

受粉が済み、粒が膨らんできました。6月下旬ですからBBの摘み取りと一緒に味見ができそうです。

 

キウイが開花しています。

キウイが熟すのは晩秋、BB狩りには間に合いません。当園スタッフの冬のビタミンの補給となります。

 

今年定植したつるバラのピエール・ド・ロンサールです。

花が傷んできたので全部切り落としました。来年は、満開の花でお客さんをお迎えできそうです。

 

今年定植したアジサイです。

趣味の世界で品種を集めていたのが、また振り出しに戻って集めています。小屋の中で冬越しした株を定植したら葉焼けを起こしています。外に出て強い直射日光にびっくりです。復活の葉芽が出てきたので大丈夫そうですね。

 

チップを入れたところはキノコ畑です。

昨日の雨でキノコがニョキニョキと顔を出してきました。美味しそうですが、食べるのは遠慮しています。キノコは、まったく種類が分からないのですが、素人が見ても何種類もあります。季節と土壌のマルチの種類によって違いますね。

土壌は、糸状菌の園となっています。

 

RE系の実が膨らんでいます。

ここにもクモが潜んでいました。農薬を撒くとまったく見かけなくなります。クモは農薬使用のバロメーターですよ。

 

残りの廃菌床を運んでいただきました。昨日の大雨にもかかわらず、畑の中まで入っていただき助かります。

上の写真がブナシメジの廃菌床、下がエリンギの廃菌床です。無農薬無施肥栽培の仲間では、菌床の組成が若干違ことから、コーンの芯が少ないブナシメジに人気があります。やっぱり木質系がいいですが、ひまわりの菌根菌のエサにするのは、エリンギでも十分ですよ。

3年が過ぎたひまわり畑です。

作り始めのころは草も生えないほど硬く締まった土壌だったのが、毎年のひまわりを緑肥としてすき込み、廃菌床を投入してきたので、やっとハコベが生える圃場になってきました。雨の翌日でもトラックが入れるほど、水はけも良くなってきました。

今年のひまわりに期待できそうです。

 

 

「わたし、こんなに伸びるんだよ~~~」

私の前で突然、ゴロン、伸びを始めました。

 

 

 

 

 

今日もよい一日をお過ごしください。