＜４月21日午前８時30分頃撮影＞
国営アルプスあづみの公園穂高口は、道路の両側に満開のハナモモがあります。安曇野は、艶やかな春を迎えています。
休園中は、皆様をお迎えする準備をしています
お子様たちの笑顔は最高！ お子様は、かけがえのない宝！
＜昨年、撮影させていただいたお子様たち、ブログにUPした一部です＞
お客様の笑顔を想い、お迎えする準備が続いています。
こだわりの完全無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの４２品種を揃え、６月下旬から９月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひまわり迷路も楽しめる自然農園です。今、いろいろなアイデアを練っていますので、開園前には実現して皆様をお迎えしたいなあ。
ご家族の皆様、お子様が笑顔になるような農園を目指しています。
今年も皆様のご来園をお待ちしております。
系統・品種の食味の違いをお楽しみ下さい。
ＢＢ‥‥ブルーベリーの略
ＮＨ系‥北部ハイブッシュ系の略
ＲＥ系‥ラビットアイ系の略
ＢＢ（ブルーベリー）は、ＮＨ（北部ハイブッシュ）系とＲＥ（ラビットアイ）系があります。人の世界では両者をＢＢと呼んでいますが、原産地はそれぞれ北米の北部と南部に分布し、別種で梨と桃、スイカとカボチャほど違います。ＢＢは、梨と桃ほど違うのに同じ色の顔をしているのですから、同じＢＢとして世に通用しています。
系統によって、実の大きさ、食味、風味、ジューシーさ、酸と糖のバランス、果皮の厚さ・硬軟などがまったく違います。加熱すると違いが顕著ですので、ジャムは別物になりレシピも違います。また冷凍のまま食べると違いはあまり感じなくなります。
ＲＥ系は、ＮＨ系に比べると小粒の品種が多く、品種によっては種のザラザラ感を感じ、果皮が口に残ることもあります。人によって好みの分かれるところですね。ＲＥ系の栽培は、ＮＨ系に比べると簡単で初心者にお勧めしています。
ＢＢの摘み取りが、長い期間楽しめ、両系統の違い・品種の個性を楽しんでいただきたく、２系統を栽培し、いろいろな品種を揃えています。ＢＢの専門店を目指しています。
好みの品種や株を見つけ楽しんで下されば幸いです。
花木の手入れ
つるバラ（ピエール・ドゥ・ロンサール）
新芽が伸びてきました。
先端に小さな蕾が見えてきました。何の手入れもしないのですが、観察だけは毎日しています。虫がいるかな？ まだいません。バラの仲間は虫が大好きですので、毎日観察しています。
ダイオウグミ
グミは、お客さんの手が届く範囲に実がなるように剪定しました。
今年は、お客さんも赤い実が楽しめそうです。
栗の補充
あづみの栗様から補充用の苗を斡旋していただき、お昼頃、届きました。栽培のポイントの冊子も頂きました。勉強になるなあ、ＢＢと同じで、深耕がポイントのようです。やっぱり空気が入るようにすることが大事だそうです。以前はＢＢ園で既に深耕してあるので育ちがいいと思います。分からないことは、あずみの栗様に教わりましょう。
栗も菌根菌育ちが基本のようでアーバスキュラ－菌根、外生菌根にお世話になりますね。エンドファイトに感謝です。
あづみの栗様、ありがとうございました。
ネズミにかじられ、枯れた栗の補充です。良い苗ですね。
１本は接ぎ木しました。穂木が枯れ、台木からの新梢に隣の枝を切って接ぎ木です。これで苗代１本分を浮かしました。接ぎ木が成功すればの話ですが。接ぎ木の時期が遅いなあ。
調子がいい株です。
みんな、このような新梢が出ればいいなあ。今年植えた苗も期待しています。
セイヨウシャクナゲ
セイヨウシャクナゲが咲き出しました。
剪定をして枝をだいぶ落としました。来年も花が楽しめるようにしたいですね。
マルベリー
北ブロックに仮植えしておいたマルベリーが、しっかりと根付いたので動かせずにこの場所で形を整えています。
強引に曲げて誘引です。今年は実が楽しめそうです。品種は、トルコジャンボマルベリーですので大きな実が楽しめそうですね。
五葉アケビ
当園から歩いて５分ほどのところにある『蕎麦処あさかわ』様のご主人から教えていただいた五葉アケビです。あさかわさんの庭に五葉アケビが棚にいくつもぶら下がっていました。あそこまでの棚になるには数年はかかりそうですのが、楽しく育てましょう。
今日もよい一日をお過ごしください。
