<1月9日午前9時撮影>
峰から雪煙が舞い上がって、真冬の装いです。
冬季は、皆様をお迎えする準備をしています
お子様たちの笑顔は最高! お子様は、かけがえのない宝!
<昨年、撮影させていただいたお子様たち、ブログにUPした一部です>
お客様の笑顔を想い、毎日の剪定が続いています。
こだわりの完全無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの42品種を揃え、6月下旬から9月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひまわり迷路も楽しめる自然農園です。今、いろいろなアイデアを練っていますので、開園前には実現して皆様をお迎えしたいなあ。
ご家族の皆様、お子様が笑顔になるような農園を目指しています。
今年も皆様のご来園をお待ちしております。
系統・品種の食味の違いをお楽しみ下さい。
BB‥‥ブルーベリーの略
NH系‥北部ハイブッシュ系の略
RE系‥ラビットアイ系の略
BB(ブルーベリー)は、NH(北部ハイブッシュ)系とRE(ラビットアイ)系があります。人間は両者をBBと呼んでいますが、原産地はそれぞれ北米の北部と南部に分布し、別種で梨と桃ほど違います。BBは、梨と桃ほど違うのに同じ色の顔をしているのですから、同じBBとして世に通用しています。
系統によって、実の大きさ、食味、風味、ジューシーさ、酸と糖のバランス、果皮の厚さなどがまったく違います。加熱すると違いが顕著ですので、ジャムは別物になります。また冷凍のまま食べると違いはあまり感じなくなります。
RE系は、NH系に比べると小粒の品種が多く、品種によっては種のザラザラ感を感じ、果皮が口に残ることもあります。人によって好みの分かれるところですね。RE系の栽培は、NH系に比べると簡単で初心者にお勧めしています。
BBの摘み取りが、長い期間楽しめ、両系統の違い・品種の個性を楽しんでいただきたく、2系統を栽培し、いろいろな品種を揃えています。BBの専門店を目指しています。
好みの品種や株を見つけ楽しんで下されば幸いです。
久しぶりの冬空にクッキリと北アルプスが見えました。
やっぱりこの景色がいいなあ、安曇野は最高です。
北アルプスの中腹が等高線に沿って帯のように白くなっています。先日、当園は雨でしたが、少し標高が高い所は雪だったことが分かります。更に標高が高い所は雪が降らなかったようです。
地元では、この雪の帯を、鉢巻きと呼んでいます。ガキ仲間だけが使っているのかな。
晩秋によく見られるのですが、真冬に見られるのは珍しいです。
拾ヶ堰から常念岳をドシャリ!
桜の名所ですが、まだまだ堅く蕾となっています。カルガモが朝日を浴びて日向ぼっこです。
拾ヶ堰沿いにサイクリングロードが整備されています。ちょうどここが休憩所となって、ベンチや小屋もあります。
昨年、お客様の中でサイクリングの途中で寄って下さった方がいらっしゃいました。安曇野市内に3コースのロードが整備されて、全部を制覇したそうです。当園の横を通っている県道「山麓線」も、その中の一つとなっています。
有明山から北は、ちょうど鉢巻きの高さに雲が出て、雪の帯が分かりにくいですね。
鉢巻きは、樹林帯ですのでお日様が出ていると2、3日で消えてしまいます。今日は節分で、明日から春です。鉢巻きが消えるのも早くなるかなあ。
お昼、剪定を終わりにして小屋へ入ると幼なじみ、ガキ仲間が待っていました。
「恵方巻きを持ってきたよ」
「写真を撮らせて」と、言うと
「豆も持ってきたよ、歳の数だけあるかなあ、全部で百何十になるかな‥‥」
ドシャリ!
「鬼は外、福は内」
家内安全、園内安全、今年も良いことがあります。
半分頂き、二人揃って、今年の方角、甲の方角だそうで東北東へ向けて丸かじりです。これで願い事が叶いそうです。
今日もよい一日をお過ごしください。