当園南より 2023年12月4日午前9時撮影
北アルプス北部で、左より爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山です。冬本番になりました。
8月27日(日)をもちまして閉園させていただきました。
たくさんの方々がご来園して下さり、ありがとうございました。
こだわりの無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず自然栽培に徹している当園をご利用下さり、楽しんで下さったことに感謝いたします。
お客様の中には、遠くは海外の方、毎年のように来園される方、今年だけで何回もリピートされ中には7回も来園された方、初めての方でブルーベリーの魅力を知っていただいた方、摘んできたブルーベリーを囲み笑顔いっぱいのご家族の皆様‥‥皆様に支えていただきました。
ありがとうございました。
自然栽培に徹した観光農園としてまだまだ不十分なところがありお詫び申し上げ、さらに改造して進化していきたいなあ、進化していく農園を目指しています。
来年に向けてアイデアを練っています。実現できそうなことを形にしていきたいなあ、進化していく農園でありたいと思っています。このブログ上で、アイデアを実現していく取り組みをUPしていきたいと思っています。日々の農作業や安曇野の美しさ、魅力を紹介できたらいいなあ。
そして、ブルーベリーは菌根菌植物であることも発信していきたいなあ。
これからもブログを覗いて下されば幸いです。
来年も皆様のご来園をお待ちしております。ありがとうございました。
朝方までの雨、小雨が降っていたので剪定ができず安曇野の河岸段丘を探しました。
安曇野市、豊科と堀金の境付近です。
平らな大地に2,3mほどの崖が見えてきました。これが安曇野を南北に横断している河岸段丘です。
段丘まで来ると、道路が上り坂になっています。段丘沿いに立木が多いですね。
上の段にも安曇野の平の大地が広がっています。
この辺りは安曇野の米どころとなって、水田が広がっています。上の段には、拾ヶ堰が通っています。
拾ヶ堰は奈良井川より取水し、複合扇状地の中央を約570mの等高線に沿って横切り、安曇野市の約1,000㏊の水田を潤しています。総延長15㎞の大水路です。江戸時代後期の文化13年(1816)に開削されました。河岸段丘を乗り越え、上の段まで掘削したのですから、凄いことです。拾ヶ堰を作った江戸時代の技術、測量などに驚くばかりです。
この当たりは、信州の中でも有数の米どころです。
安曇野の東、奈良井川の東、フォッサマグナの西の境目である糸静線があります。
この糸静線上に活断層が何本も走っています。過去に隆起があり、この河岸段丘ができたのでしょう。今にも、明日かも、いつ地震が起こっても不思議ではありません。大きな地震と共に北アルプスが隆起するかもしれません。いつ地震が来てもいいように、用心ですね。
河岸段丘のでき方は、大地の隆起と沈降の繰り返しよりも氷期、間氷期の繰り返しで海面の低下・上昇が原因とも言われていますね。
次回はもう1本ある河岸段丘、さらに東にある糸静線を見に行きたいです。
午前中は雨で剪定ができなかったので、何年もの課題だったテレビ1台、冷蔵庫1台、洗濯機2台の持ち込みです。安曇野市豊科にあるリサイクルセンターの「シンエコプラザ」です。これで当家は、だいぶスッキリしました。
午後になっても小雨、葉には雨粒があり、剪定はできません。
今日は、骨休みです。
今日もよい一日をお過ごしください。