金物も準備して順調に柱を立てました。風もほとんどなく下げ振りがピタリと止まりキッチリと垂直が出ました。上面も一直線となり気持ちいいですね。材を全部使ってしまい、材が売り切れだったのでここまでで大工仕事はエンドとなりました。材が入荷するまで床の土台を作ることにしました。
<ブルーベリー栽培は団粒構造が命>
土台の一列がちょうどブルーベリーが植わっていたところで地面が柔らかいです。団粒構造が1mほどもできていて鉄管がスーと手で押すと入るほどでした。炭素循環農法では微生物が団粒構造を深くまで作ってくれます。通気性がよく水はけもよく水持ちもよく、すべてよくなります。そこに穴を掘るとスコップが羊羹を切ってるかのようにスーと入っていきました。深くまで団粒構造ができていることは微生物が活性化しているエビデンスの一つとして考えていいでしょう。デカハンマーで突き固めると7,8cmほども沈みました。床が傾かないように砂利を入れて更に突き固めました。
鉄管、細い鉄棒で地面にどれほど入るか調べてみてください。2,30cmほどでしたらフライパンの上に土を乗せて作っているようなものです。硬盤を壊さないとブルーベリー、特に北部ハイブッシュは育ちません。土台の穴は7個掘り、残り6個になりました。