冬型の気圧配置で当園は冷蔵庫の中、でも北アルプスが盾となって季節風はなく、しかも日差しがありポカポカで気持ち良い日でした。
この株は、2年前の剪定で、収穫量ばかりに気がいったのか、甘かったので弱い結果枝ばかり、いい枝は少しでした。そこで昨年の剪定では強剪定をしたところ、今年は良い枝ばかりです。この株は思うようにいきました。次年度のことを考えての剪定が大事ですね。
昨年の剪定のとき、高いところに花芽がついて手が届かないので、60㎝くらいで切りました。今年は、そこから何本も枝が出ていたのでドシャリ。結果枝として使わしてもらうことにしました。この枝から今年の枝の出方から樹形を作っていきたいです。数年前、勢いよく出たシュートの花芽を活かさずに、途中で切っておくと枝分かれしてこのようにしなくてよかったですね、失敗作です。1年遅れてもそうすればよかったですね。