<NH系受粉終了 RE系受粉後半>
NH系はほとんど受粉が終了したようです。
ほとんどの株が最後の受粉が終わったところです。園内で花を付けている株が、ほんの少し見える程度です。
BBの実が膨らんでくるとワクワクします。一番上の写真は早い品種で、1ヶ月後にはもう食べられます。お客さんに食べていただくのが楽しみですね。お客さんがどんな表情をするかなあ、楽しみですね。
RE系の様子です。新梢に勢いがありモコモコとしてきました。
全体では、半分ほど受粉が終わりました。早い品種はほとんど受粉が終わり、遅い品種は受粉の真っ最中です。
受粉が終わると花冠が枯れてから落ちるのが多いですね。NH系では、抜けるようにスッポと落ちることが多いです。受粉のときはお行儀よく下を向いているのですが、受粉が終わり花冠が落ちると上を向いて来ます。面白いですね。
花の中に雨が入るのを嫌がるのかなあ、花粉媒介昆虫を引きつけるのに有利なのかなあ‥、開花時にきれいに並んで下を向くのは、何かBBのRE系の理屈があるのでしょう。
<今年は挿し木ができなかった>
今年の春に挿し木をしようとシュートにリボンを付けて印にしていました。今年は、いろいろとやっていて忙しくてできなかったなあ。明日は切ってしまおうかな。
<RE系苗作り>
3月頃に植えたかったのですが、やっと今日植えました。
昨年、挿し木をしたRE系ですが、ほとんど手を入れていませんでした。第8農園へ植えて2、3年はこのままにしています。そこへNH系の品種を接ぎ木して、地植え栽培のスペアを作ろうと考えています。樹木相手ですので、何をやっても数年単位ですね。
<雷はキノコを元気に!?>
先日、モアで草を刈った後にキノコがニョキニョキ。
夕方、安曇野は雷が鳴り始め、雨が降り出してきました。雷(大気中での放電)はキノコを元気にすると研究論文があります。真偽は分かりませんが、ますます元気になるのかなあ。