安曇野は、稲刈りの季節を迎えています。
８月２７日（日）をもちまして閉園させていただきました。
たくさんの方々がご来園して下さり、ありがとうございました。
こだわりの無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず自然栽培に徹している当園をご利用下さり、楽しんで下さったことに感謝いたします。
お客様の中には、遠くは海外の方、毎年のように来園される方、今年だけで何回もリピートされ中には７回も来園された方、初めての方でブルーベリーの魅力を知っていただいた方、摘んできたブルーベリーを囲み笑顔いっぱいのご家族の皆様‥‥皆様に支えていただきました。
ありがとうございました。
自然栽培に徹した観光農園としてまだまだ不十分なところがありお詫び申し上げ、さらに改造して進化していきたいなあ、進化していく農園を目指しています。
来年に向けてアイデアを練っています。実現できそうなことを形にしていきたいなあ、進化していく農園でありたいと思っています。このブログ上で、アイデアを実現していく取り組みをUPしていきたいと思っています。日々の農作業や安曇野の美しさ、魅力を紹介できたらいいなあ。
そして、ブルーベリーは菌根菌植物であることも発信していきたいなあ。
これからもブログを覗いて下されば幸いです。
来年も皆様のご来園をお待ちしております。ありがとうございました。
＜ＢＢ栽培はサイエンスに支えられたアート＞
お茶の時間を目がけて、農園へ団子や饅頭を持ってバカ話をしている税理士の友人が講師を真面目に紹介しています。会計事務所の１階に教室ほどの講演会場を自分で作り、顧客へ案内を出し、講師を熊本から案内し、100人ほどの聴衆で講演会です。
「遺言書ブーム」の火付け役となって、当時、全国の新刊売り上げがトップになるほどの著者です。
発想が面白い、アイディアが面白い、行動力が凄い、面白い友人です。
「がんを呑み込んだ男」の講演です。
熊本日赤健康管理センターの医師 小山和作 氏の「ステージ４」と言われたがんを克服した体験談です。免疫療法で３ヶ月で治し２年半の経過です。免疫療法の体験談、闘病談は著書に詳しく描かれていますので心に残った言葉を紹介します。
ＱＯＨ Quality of health
「生き方の質」と訳すのかな、それとも「人生の質」かな、限られた生をどう生きるかですね。
医療はサイエンスに支えられたアートである（ウイリアム・オスラー）
これをＢＢ栽培と重ねました。
ＢＢ栽培はサイエンスに支えられたアートである
ウムウム、ＢＢ栽培はこれですね。ＢＢ栽培は科学（エビデンス）に支えられて、人々の感性に問いかける創作物ですね。農園作りの方向性と合致します。
２列目のチップを広げました
午前中、１列のチップを広げ、残りの山が１列となりました。
健康なＢＢにするためには、硫黄粉を撒いたり肥料をやったりして人工的な環境を作ることではありませんね。原種が林間で落ち葉や枯れ枝の中で群落を作っている環境こそがストレスフリーであると考えています。元気に育ち、ＢＢが持っている力を発揮してくれますね。
チップを広げるまでが私の仕事です。後はＢＢの持っている力、安曇野の大地へ根付き自然の力で成長していく、自然栽培です。
今日もよい一日をお過ごしください。
