久しぶりにピザ釜に火を入れました。サークルの方々で全粒粉で生地を作り、いろいろと乗せて焼きました。
このピザ釜の作り方は、北米の開拓時代にイタリア系の移民が作った石釜を調べて、形や入り口と中の高さを調べたレポートをネットで見つけました。中で燃えた火が入り口についている煙突へ戻るわけですから、入り口の方が低くなっています。中の高いところから低いところへ行くのですから、ちょうど良い比率があります。いろいろな本で調べても、そのことについて詳しく書いてありません。このちょうど良い比率を黄金比率と言われています。キットで売られているものは、ここの理屈について説明がありませんね。黄金比率で作ったのですが、耐火レンガを半割して作ったのですから、技術的に未熟ですが釜のミソである黄金比率に沿って作りました。
焼き方にも工夫があります。ナポリピザは、釜の適温は400℃以上と言われています。床は480℃で釜内は430℃が適温を言われています。時間は1~2分ですから短時間で焼きますが、ピザ屋さんはお店によって時間が違いますね。同じお店でも入れてから出来上がるまでの時間を計っていると違いますね。ということは温度はアバウトであると思います。外側はパリで内部はモッチリがいいですね。温度計がありませんので経験値でカーバーしています。当園の工夫は鉄板やアルミの皿に乗せたまま焼くと便利ですね。手慣れた職人ではないので回したり引っ張ったりできませんので、皿を出し入れすると便利ですね。アルミは熱伝導率がいいので充分です。みんなに美味しいと言われて、うれしいですね。
お昼頃、一時雨が上がり北の方角に大きな虹が架かりました。何かいいことがありますね。