安曇野の丘村山ブルーベリー園 カブトムシ捕りひまわり迷路がある自然農園

長野県安曇野市にある、自然の仕組みを活かした摘み取り専門観光農園です。完全無農薬、硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、自然栽培と品質にこだわって栽培しています。時間無制限・食べ放題で透明感のある酸と糖のバランスある人気品種のハイブッシュ系、糖が際立っているラビットアイ系の自然な味が楽しめます。農園内で自然発生したカブトムシ捕り、ひまわり迷路もご家族で楽しめる自然栽培農園です。  長野県安曇野市穂高有明7657ー1   ℡090-8326-2128  googlemap「安曇野の丘」

一年目のポット栽培の評価

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ポット栽培のハイブッシュは、ほとんど葉を落としました。今、都市近郊農業で養液ポット栽培が流行っています。ビジネスとして取り組んでいらっしゃる方も多いですね。8年程前から当園では、無肥料で自然の仕組みで栽培ができないかと取り組んできました。なぜ無肥料にこだわるかというと「自然の味」を追い求めているからです。園主の主観ですが、肥料を入れると育ちも見栄えも良くなりますが、味はいまいちです。特に酸と糖のバランスを楽しむハイブッシュ系では、肥料分があるときつい酸になりすっきりとした透明感のある味とならないのです。あくまでも園主の主観です。イチゴでも同様で見た目はいいのですが‥‥。サクランボも同様ですね。見た目のいいものを追求することに重点が置かれていますね。

7年前から無肥料でエリコイド菌根菌でポット栽培ができないかと試行してきました。通算すると800株ほどうまく育たずに失敗していました。この写真にあるポットは、試行錯誤からいろいろな年数のハイブッシュ系約200株を昨年植えたものです。1年経過して評価すると、以前の用土より手応えを感じているところです。ポットの中は試行錯誤の結果から導いた何種類もの用土で試行しています。本やネットでの栽培法ではまったくありません。ポット栽培で一番大変な4年生苗以上の植え替えもやらなくてもよい方法も試行しています。アクアフオームで養液栽培するのとは全く違います。当園の地植えと同様な自然の仕組みで育てた透明感のある味を追求しています。とにかく奥が深く1年経過し、シュートの伸びや花芽の付け方から、やっと手応えを感じているところです。