<思い切って切断>
列間に飛び出て大きくなった幹がありました。NH系のチャンドラーです。毎年切れずに大事に、大事に育ててきて、径が4㎝を越えるほどに成長し元気一杯の幹です。今年は思い切って、電動剪定ハサミで切れる限界でドシャリと切断。
営業中、この幹が通路に大きく張り出し、お客さんの多くはこの先には入らずにBBはただ落とすだけとなっていました。今年は思い切って剪定ハサミでドサリと切ってしまいました。張り出した幹には、どの枝にも良い花芽がついていたのに‥‥涙を飲んでドサリと切断。
お客さんの摘み取りよりも大事なBBが大きく成長して実をつけようとしていると、今までなかなか切れませんでした。お客さんのことを考えなく、ビジネスマンに成りきれず、成長に喜びを感じているお百姓さんですね。
切ったことによって通路がスッキリとしました。でも惜しいなあ。
これでも葉が茂り、実が成ると重さで枝が広がり通路は通りにくくなります。今年も紐で括らなければいけないかなあ。
正午近く、突然、季節風が強くなり、辺りの雪が舞い上がって地吹雪となりました。冬山やスキー場で出会う地吹雪でした。
収まってから園の外を見ると何もなかったように冬の景色です。第7農園(RE系)の向かいにあるビフ穂高(農産物販売所)やシャクナゲの湯(日帰り温泉)の屋根の雪が吹き飛ばされていました。安曇野のこの辺りでは、地吹雪は珍しかったなあ。
寒い! 寒い! 安曇野は冷蔵庫の中です。