安曇野は、稲刈りの季節を迎えています。
８月２７日（日）をもちまして閉園させていただきました。
たくさんの方々がご来園して下さり、ありがとうございました。
こだわりの無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず自然栽培に徹している当園をご利用下さり、楽しんで下さったことに感謝いたします。
お客様の中には、遠くは海外の方、毎年のように来園される方、今年だけで何回もリピートされ中には７回も来園された方、初めての方でブルーベリーの魅力を知っていただいた方、摘んできたブルーベリーを囲み笑顔いっぱいのご家族の皆様‥‥皆様に支えていただきました。
ありがとうございました。
自然栽培に徹した観光農園としてまだまだ不十分なところがありお詫び申し上げ、さらに改造して進化していきたいなあ、進化していく農園を目指しています。
来年に向けてアイデアを練っています。実現できそうなことを形にしていきたいなあ、進化していく農園でありたいと思っています。このブログ上で、アイデアを実現していく取り組みをUPしていきたいと思っています。日々の農作業や安曇野の美しさ、魅力を紹介できたらいいなあ。
そして、ブルーベリーは菌根菌植物であることも発信していきたいなあ。
これからもブログを覗いて下されば幸いです。
来年も皆様のご来園をお待ちしております。ありがとうございました。
＜水田転換圃場 水はけが良い！＞
天気予報ですと、午後は雨模様だったのに‥‥午後は薄曇りで雨が落ちてきそうもありません。
第９農園は、配水パイプを外してあるので雨頼みでしたが、ポットの中はカラカラです。壊れたポンプと同じポンプを新調し、古いホースを繋げて70ｍにして散水です。一つ一つのポットに散水するのは、手間がかかるなあ。
第１列、第２列の半分ほど植え付けました。
散水前のカラカラポットですが、老体には重いなあ。
ユンボで穴を掘って、地面とポットのＧ０を揃えて植えるだけです。硫黄粉やピートモスは使いません。掘ったときに籾殻を混ぜて植えた時もあったのですが、省いています。一番大事なことは、木材チップをマルチすることですね。これで菌根菌が活性化しますね。今日、植え付けたところへ散水すると、瞬く間に水がひいていきます。水田の跡地ですが、これで空気が入り菌根菌が活性化しますね。
生物が生きる＝繁殖するのは環境要因です。
ど根性栽培では「甘やかしてはいけない」と提唱しているのですが、ＲＥ系といえども環境が合わないと根付きません。水田のような水はけの悪いところでは危険ですね。水はけの悪いところでは空気が入らずに菌根菌は生きていけません。生物の生き方を人間の恣意で左右できる物でしょうか。人間のおごりのようです。
生物の生き方は環境の中で、生態系の中で生きていると思います。
今日もよい一日をお過ごしください。
