北アルプスが雪に覆われました。
塩尻市片丘よりドシャリ! 冬がそこまで来ています。
8月27日(日)をもちまして閉園させていただきました。
たくさんの方々がご来園して下さり、ありがとうございました。
こだわりの無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず自然栽培に徹している当園をご利用下さり、楽しんで下さったことに感謝いたします。
お客様の中には、遠くは海外の方、毎年のように来園される方、今年だけで何回もリピートされ中には7回も来園された方、初めての方でブルーベリーの魅力を知っていただいた方、摘んできたブルーベリーを囲み笑顔いっぱいのご家族の皆様‥‥皆様に支えていただきました。
ありがとうございました。
自然栽培に徹した観光農園としてまだまだ不十分なところがありお詫び申し上げ、さらに改造して進化していきたいなあ、進化していく農園を目指しています。
来年に向けてアイデアを練っています。実現できそうなことを形にしていきたいなあ、進化していく農園でありたいと思っています。このブログ上で、アイデアを実現していく取り組みをUPしていきたいと思っています。日々の農作業や安曇野の美しさ、魅力を紹介できたらいいなあ。
そして、ブルーベリーは菌根菌植物であることも発信していきたいなあ。
これからもブログを覗いて下されば幸いです。
来年も皆様のご来園をお待ちしております。ありがとうございました。
お知らせ ポットの販売を始めました
栽培仲間が20個、引き取って下さいました。60ℓ、45ℓのポットを当園まで取りにきてくれる方へ販売しています。1個でも販売しています。
1個500円 使用感がありますので、よろしければご連絡ください。
お問い合わせ 090-8326-2128
考えを変えてくれたピンクレモネード
私の考えを変えてくれたピンクレモネードです。
数年前、お客さんの中でBBに詳しい方が来園して下さいました。
「ピンクのBBはないですか?」
と、問われ、
「うちは、作っていません」
と言ってから、ずうと考えました。
県内の観光BB園でピンク系を栽培しているところは、私の知る限りではありませんでした。農園を始める10年ほど前に、県内の数十の観光農園をしらみつぶしに体験したところ、RE系を栽培している観光農園も限られるほどで、ピンク系はありませんでした。
そのころは、ピンク系は邪道程度に考えていたのですが、このお客さんの声でハッとしました。そのころ、RE系の圃場に苗を植え終えたころでした。今の第7、8農園です。それから、RE系の品種も奥が深く、いろいろな品種を集め出しました。
そのときに、ピンクレモネードの挿し木をしたのが写真のように大きくなったので、今日、他のピンクレモネードの株間に植えました。自分が増やした苗は愛着がありますね。
こういうことをするから株間が狭くなってしまうのですね。パテント品種のフロリダローズもピンク系ですが食味がまったく違うので、楽しんでいただけるかな。まだまだ株が小さく、1列ですので採れる量は少ないのですが、今年は楽しんでいただけそうです。
ポットと地植えの紅葉の違い
ポットを抜いて地植えにした株です。全部、品種が違います。
ポット栽培では品種によって紅葉の進み方が違い、同じ品種でもポットによって若干の違いがあります。
地植えは、まだまだワサワサ感で枝先が色付いてきている株がある程度です。同じ品種でもまったく違います。
この違いは何だろう!
ある書籍には、肥料が遅くまで効いているとも書かれているのですが、当園はアンモニア態の肥料は、まったく入れていません。油粕などの有機肥料、硫安などの化学肥料は、まったく入っていません。書籍に書かれていることは違うようです。
私は、品種特性もあるのですが、さらに根域が狭いと寒さに対する耐性が弱くなる、敏感になると考えています。
自然栽培で丈夫に健康に育てるには、やはり地植えがいいとの結論から第9、10農園のポット栽培を地植えにしています。
今日もよい一日をお過ごしください。