安曇野の丘村山ブルーベリー園 カブトムシ捕りひまわり迷路がある自然農園

長野県安曇野市にある、自然の仕組みを活かした摘み取り専門観光農園です。完全無農薬、硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、自然栽培と品質にこだわって栽培しています。時間無制限・食べ放題で透明感のある酸と糖のバランスある人気品種のハイブッシュ系、糖が際立っているラビットアイ系の自然な味が楽しめます。農園内で自然発生したカブトムシ捕り、ひまわり迷路もご家族で楽しめる自然栽培農園です。  長野県安曇野市穂高有明7657ー1   ℡090-8326-2128  googlemap「安曇野の丘」

籾殻はエリコイド菌根菌のエサになっています

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ちょいちょい寄ってコーヒーを飲んでいただいているおじさんです。92歳になり元気いっぱいで、うちの農園の近くでブルーベリーも作っています。昭和46年に苗を植えて現在も実を取っています。すごいですね。いろいろと教えていただき、親子二代に渡ってお世話になっている方です。地域の発展のためにご尽力いただいています。今後もよろしくお願いしますね。

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籾殻を軽トラで運んだり、畑へ入れたりしました。ところが運搬車が止まってしまいました。キャブのクリーニングが必要ですね。雨がポツポツきたので、今日の籾殻運びはエンドとなりました。

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運搬車で運んだ籾殻を広げています。当園では炭素資材を大量に使い、糸状菌のエサとなり活性化させます。その中のエリコイド菌根菌が大活躍してブルーベリーのヘアールート(まだ和訳されていません)に水、無機塩、アミノ酸等を送ってくれます。情報までも交換しているともいわれています。これが自然の仕組みです。当園では、自然の仕組みを活かして栽培しており、肥料などは与えません。そもそもブルーベリーの原種は、自然の山の中にあり肥料など無い所で美味しい実を付けるのですよ。ここで油かす等の肥料を与えると楽ですよね。パラパラと撒くだけでいいのですから、ところが透明感のある味を目指し風味を強くするには、自然のままですよ。ここに当園のこだわりの一つがあります。このようなことから大量の炭素資材の中の籾殻を使っています。