寒冷前線が列島を通過して、ここ安曇野も大荒れの天候でした。雨が降ってきたかと思うと大雨となりました。夕方には雪にかわり寒くなってきました。今日は一休み。
ブルーベリーと同じように菌根菌で育っているコチョウランに霧吹きをかけたときの様子をチョコッと書きます。
朝、1ℓの水を霧吹きで与えています。乾き具合で夕方も与えるときがあります。霧吹きをかけると葉に当たって水滴になります。元気があると葉が上に反っているので中央へ、成長点がある幹へ集まります。そして、葉の付け根でしばらく水を溜めておいて、ゆっくりゆっくりと根の方へと流れていきます。根を伝わって下へ落ちます。熱帯雨林でしたら水はありそうですが、着生ランは樹上ですので、雨が降ったときだけ、水にありつけるわけですね。水をどのように確保しているか、ここが面白いところです。
森の木でもブナなどは葉で集められた雨水が幹を伝わって根へまわることは知られていますね。ブルーベリーは、どうやって水を確保しているのでしょうか。『常識は非常識』で書きたいです。