安曇野は、稲刈りの季節を迎えています。
８月２７日（日）をもちまして閉園させていただきました。
たくさんの方々がご来園して下さり、ありがとうございました。
こだわりの無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず自然栽培に徹している当園をご利用下さり、楽しんで下さったことに感謝いたします。
お客様の中には、遠くは海外の方、毎年のように来園される方、今年だけで何回もリピートされ中には７回も来園された方、初めての方でブルーベリーの魅力を知っていただいた方、摘んできたブルーベリーを囲み笑顔いっぱいのご家族の皆様‥‥皆様に支えていただきました。
ありがとうございました。
自然栽培に徹した観光農園としてまだまだ不十分なところがありお詫び申し上げ、さらに改造して進化していきたいなあ、進化していく農園を目指しています。
来年に向けてアイデアを練っています。実現できそうなことを形にしていきたいなあ、進化していく農園でありたいと思っています。このブログ上で、アイデアを実現していく取り組みをUPしていきたいと思っています。日々の農作業や安曇野の美しさ、魅力を紹介できたらいいなあ。
そして、ブルーベリーは菌根菌植物であることも発信していきたいなあ。
これからもブログを覗いて下されば幸いです。
来年も皆様のご来園をお待ちしております。ありがとうございました。
＜ストレスフリーの圃場が見えてきた＞
運ぶチップの山が少なり、大型トラックがまだ来ないので、圃場のチップを広げました。
ユンボで広げると簡単です。まだまだ木が 小さいのでこんなことができます。植えて10年を越えると木が大きくなってユンボが入るのもやっとです。
第９農園の１列だけ広げました。
ストレスフリーの圃場が見えてきました。
硫黄粉を使って強酸性の土壌にしない。油粕などの有機肥料やアンモニア態の化学肥料などの肥料を撒かない。菌根菌を活性化し安曇野の大地に根付く、自然栽培の圃場が見えてきました。
ストレスフリーの圃場は、健康で力強い成長をしてくれます。
植えて１、２年は、ゆっくりゆっくりですが、チップの中へhair rootを伸ばし始めると力強く成長してくれます。
４、５年すると、耕盤破壊をしてない列間でも細い鉄の棒が１ｍ以上、簡単に通るようになります。糸状菌の力で耕盤破壊をしてくれます。
十数年前から始めた水田転換圃場の経験からの経過です。第１農園から第８農園は、土壌が変わり、ストレスフリーとなり無農薬、無施肥、無灌水の自然栽培を実現しています。自然なＢＢを楽しむことができますね。
午後、４台目のトラックが来てくれました。
第９農園の残り１列のチップは、これで足りるかなあ。
今日もよい一日をお過ごしください。
