安曇野の丘村山ブルーベリー園 カブトムシ捕りひまわり迷路がある自然農園

長野県安曇野市にある、自然の仕組みを活かした摘み取り専門観光農園です。完全無農薬、硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、自然栽培と品質にこだわって栽培しています。時間無制限・食べ放題で透明感のある酸と糖のバランスある人気品種のハイブッシュ系、糖が際立っているラビットアイ系の自然な味が楽しめます。農園内で自然発生したカブトムシ捕り、ひまわり迷路もご家族で楽しめる自然栽培農園です。  長野県安曇野市穂高有明7657ー1   ℡090-8326-2128  googlemap「安曇野の丘」

バラも無農薬にしたいから無施肥栽培

北アルプスが雪に覆われました。

塩尻市片丘よりドシャリ! 冬がそこまで来ています。

 

8月27日(日)をもちまして閉園させていただきました。

 

たくさんの方々がご来園して下さり、ありがとうございました。

こだわりの無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず自然栽培に徹している当園をご利用下さり、楽しんで下さったことに感謝いたします。

お客様の中には、遠くは海外の方、毎年のように来園される方、今年だけで何回もリピートされ中には7回も来園された方、初めての方でブルーベリーの魅力を知っていただいた方、摘んできたブルーベリーを囲み笑顔いっぱいのご家族の皆様‥‥皆様に支えていただきました。

ありがとうございました。

自然栽培に徹した観光農園としてまだまだ不十分なところがありお詫び申し上げ、さらに改造して進化していきたいなあ、進化していく農園を目指しています。

 

来年に向けてアイデアを練っています。実現できそうなことを形にしていきたいなあ、進化していく農園でありたいと思っています。このブログ上で、イデアを実現していく取り組みをUPしていきたいと思っています。日々の農作業や安曇野の美しさ、魅力を紹介できたらいいなあ。

そして、ブルーベリーは菌根菌植物であることも発信していきたいなあ。

これからもブログを覗いて下されば幸いです。

 

 

来年も皆様のご来園をお待ちしております。ありがとうございました。

 

 

 

バラも無農薬にしたいから無施肥栽培

         

ピエール・ドゥ・ロンサールの花の優雅さに魅了され、今年の春に定植したバラです。

今日は、今年の栽培を徹底分析です。

写真2枚は、7月頃にコマッタサンに食べられてテデトール(手で捕る)で捕殺した痕です。

写真を見比べると、一目瞭然です。

今年、前半に成長した葉は食べられ、後半に成長した葉に食害の痕がありません。この違いの原因は? 害虫の発生を抑える手がかりがありそうですね。

仮説

前半に食害された葉の大きさが後半の葉よりか2倍ほど大きく、節間が広いことが分かります。勢いよく成長して虫に食べられたことが分かります。購入したときの肥料が残って肥料育ちの枝葉ではないかな、と考えます。肥料の窒素(有機肥料・化学肥料)が入ると虫がつきます。

後半は、定植したときに木材チップが無かったので藁マルチをタップリと置いたことで菌根菌育ちになり節間の詰まった小さな葉になったと考えます。BBの成長サイクルより2、3年早いようです。

BBも同様でナーセリーから購入した苗は、定植したときに虫がつくことが多く、肥料が抜けたころの2、3年後には虫がほとんどつきません。菌根菌育ちにすると虫がつかないですね、でもマイマイガだけはBBの防御毒にお構いなしで毒消を持っているようです。

BBの経験値からバラも無農薬栽培の見通しがつきました。

バラを定植するときに1.5mほど深耕しCN比の高い有機物(木材の切れ端)が入れてあります。その上にタップリの藁マルチです。

 

バラ栽培の初心者で、BB栽培で完全無農薬を目指した経験値から導いてきた菌根菌栽培を応用したバラ栽培1年目です。菌根菌を活性化させる術はBB栽培と同様ですね。この仮説で来年も挑戦です。

無農薬栽培は無施肥栽培で菌根菌を活性化させることと考えます。

 

この仮説の下、今年は藁マルチの代わりに木材チップをタップリと被せました。

 

バラの中にモズの早贄がありました。

この頃、モズさんのオスが挨拶するようになりました。BB園へ入って行くとどこかから飛んできて警戒のギチギチと鳴いています。テリトリーに敏感になって侵入者を許さないぞという勢いですね。冬が本番になってきてテリトリーにデリケートですね。

 

 

 

今日もよい一日をお過ごしください。