安曇野の丘村山ブルーベリー園 カブトムシ捕りひまわり迷路がある自然農園

長野県安曇野市にある、自然の仕組みを活かした摘み取り専門観光農園です。完全無農薬、硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、自然栽培と品質にこだわって栽培しています。時間無制限・食べ放題で透明感のある酸と糖のバランスある人気品種のハイブッシュ系、糖が際立っているラビットアイ系の自然な味が楽しめます。農園内で自然発生したカブトムシ捕り、ひまわり迷路もご家族で楽しめる自然栽培農園です。  長野県安曇野市穂高有明7657ー1   ℡090-8326-2128  googlemap「安曇野の丘」

『RE系にNH系を接ぎ木 お勧め』の続きです

<2月17日午前7時撮影>

安曇野市明科から撮影、当園は中央付近の山麓です。静寂の中の安曇野です。

 

冬季は、皆様をお迎えする準備をしています

 

お子様たちの笑顔は最高! お子様は、かけがえのない宝!

<昨年、撮影させていただいたお子様たち、ブログにUPした一部です>

お客様の笑顔を想い、毎日の剪定が続いています。

こだわりの完全無農薬で硫黄粉や有機・化学肥料を使わず、共生している菌根菌を活性化させ、自然の仕組みを活かした自然栽培に徹しています。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の選りすぐりの42品種を揃え、6月下旬から9月まで摘み取りができる観光農園です。カブトムシ捕り、ひまわり迷路も楽しめる自然農園です。今、いろいろなアイデアを練っていますので、開園前には実現して皆様をお迎えしたいなあ。

ご家族の皆様、お子様が笑顔になるような農園を目指しています。

今年も皆様のご来園をお待ちしております。

 

 

系統・品種の食味の違いをお楽しみ下さい。

BB‥‥ブルーベリーの略

NH系‥北部ハイブッシュ系の略

RE系‥ラビットアイ系の略

BB(ブルーベリー)は、NH(北部ハイブッシュ)系RE(ラビットアイ)系があります。人の世界では両者をBBと呼んでいますが、原産地はそれぞれ北米の北部と南部に分布し、別種で梨と桃、スイカとカボチャほど違います。BBは、梨と桃ほど違うのに同じ色の顔をしているのですから、同じBBとして世に通用しています。

系統によって、実の大きさ、食味、風味、ジューシーさ、酸と糖のバランス、果皮の厚さ・硬軟などがまったく違います。加熱すると違いが顕著ですので、ジャムは別物になりレシピも違います。また冷凍のまま食べると違いはあまり感じなくなります。

RE系は、NH系に比べると小粒の品種が多く、品種によっては種のザラザラ感を感じ、果皮が口に残ることもあります。人によって好みの分かれるところですね。RE系の栽培は、NH系に比べると簡単で初心者にお勧めしています。

BBの摘み取りが、長い期間楽しめ、両系統の違い・品種の個性を楽しんでいただきたく、2系統を栽培し、いろいろな品種を揃えています。BBの専門店を目指しています。

好みの品種や株を見つけ楽しんで下されば幸いです。

 

 

 

『RE系にNH系を接ぎ木 お勧め』の続きです

毎日の剪定が続いています。

先日『RE系にNH系を接ぎ木 お勧めです』で、肝心なことを落としていましたので、続きを載せます。

今日の剪定の列に接ぎ木株があったので、写真を通してお伝えします。

 

朝でしたので雪が残っています。

接ぎ木株の地面からシュートやサッカーがいっぱい出ています。

RE系にNH系を接ぎ木したときの欠点

接ぎ木したときの欠点は、シュートやサッカーがいっぱい出ることです。

台木がRE系ですので地植えのRE系の株と同様ですから欠点と言われています。当園は草生栽培で、除草剤を使わずに乗用モアやスパイダーモア、刈払機で草刈りをしています。NH系ですので、お客様が摘み取りをする6月、7月だけ草刈りをしています。そのときに刈払機でシュートやサッカーも一緒に切っています。それ以後に伸びたものがこんなにあります。

草と一緒に刈るのですから、全然苦になりません。欠点と言えば欠点かな。

 

昼頃になると、朝あった雪はすっかりと解けました。

違った接ぎ木株です。接ぎ木した幹が1本です。接ぎ木したNH系には、まったく問題がありません。良い調子で地植えよりも結果枝が多く、収穫量は期待できそうですね。

これもシュートやサッカーの量は、半端ではありません。でも当園の地植えのRE系株でも同様に出ていますので、苦にならないのですが、NH系だけを栽培している方には接ぎ木の欠点が気になるでしょうね。

 

 

朝の裏山で、当園はネットの中にあります。

春の雪で農園の中の地面は、一面白かったのが、夕方には溶けています。春の雪です。

 

お昼頃、有明山の正面へ来てドシャリ! 峰はまったく見えません。

安曇野の野は、地温が上がっていますので春に向かっています。弱い冬型の気圧配置となって、山はまだまだ冬ですね。更に高い岳は、真冬のようです。

 

 

 

 

今日もよい一日をお過ごしください。