<ツタバウンラン>
土手の草刈りをしていると紫色の小さな花がビッシリと咲いていました。
ツタバウンラン ヨーロッパ原産で大正時代に入ってきた帰化植物です。農園の土手は帰化植物でいっぱいです。
<草刈り>
第10農園の上畦、県道山麓線の土手、第7農園の下畦の草刈りをしました。ちょっと気合いを入れて、スパイダーモアの大活躍です。
土手には、帰化植物だらけです。
ツタバウンラン ‥ ヨーロッパ原産、大正時代
ブタナ ‥ ヨーロッパ原産、昭和初期、要注意外来生物
セイヨウタンポポ ‥ ヨーロッパ原産、明治初期、侵略性が強くニホンタンポポが押されて、DNAから雑種が出ています。安曇野ではほとんどニホンタンポポが見られなくなっています。
ヘラオオバコ ‥ ヨーロッパ原産、江戸末期
シロツメクサ ‥ ヨーロッパ原産、江戸末期
オオイヌノフグリ ‥ ヨーロッパ原産、明治初期、イヌノフグリが押されています。
ホトケノザ ‥ ヨーロッパ原産、史前帰化植物とも言われています。七草とは違います。
イネ科 ‥ ?? 分からないなあ、図鑑で調べないと
ミント ‥ ユーラシア大陸原産、つい最近
今日の草刈りで帰化植物はこれだけありました。私の知らない種もあるかも知れませんね。ミントはつい最近で、BB園の中まで種が飛んできて生えています。市民農園で育て、そのままにして返却、その生き残りが土手まで侵入して来ています。
安曇野は武田信玄と上杉謙信とが覇権を争い信玄が治めたときもある地です。信玄に滅ばされた山城が近くにあります。武田信玄が見た水田の土手には、上記の種は無く、今とは違った世界でしょうね。帰化植物に押されて、生態系が変わってきています。この5、6年に侵入して来たブタナが要注意です。
<半割丸太のベンチを設置>
昨日、ここへ運んできた半割丸太のベンチを一つ、設置しました。防草シートがあったので下へ敷きました。ユンボで上げたり、下げたり、左右の出、前後の出などを見てここへ置きました。
雨が降ってきたのですが、途中でやめられずに設置までしていたら、ずぶ濡れになってしまいました。明日はもう一個できるかなあ。
<RE系 受粉が進む>
RE系の受粉の真っ盛り、セイヨウミツバチが花冠にぶら下がり、中をのぞき込んでいました。花がお行儀良く並んでRE系の特徴ですね。
「わー、花がいっぱい並んでいる!」
「どの花へ入ろうかな、甘い蜜があるかな」
足には花粉がいっぱいついていました。